午後から集金に向かう為に、車を走らせていた。

霧島連山がゆったりと裾野を広げて、都城盆地を見下ろしている。
のどかな昼下がりでありました。
丁度眠くなる時間帯・・・はしとせんなね(しっかりしなくては)
谷頭の駅前に近付く辺りで、前の方の車が徐行を始めた。
工事中かなんかだろうか、対向車線にはみ出して何かを交わしている。
よく見ると、トラクターが走行中~それを追い越していたのだ。
トラクターの横を追い越しながら、運転している人を見て
“目が天!”となる。
ご近所のSさんだ。。。小林明も真っ青の、赤いトラクター野郎(じいさん)
この先の、温泉施設までの長い道のりを、風に逆らい走っているのだ。
もう80歳をとうに越えていて、車の運転を息子さんに止められている。
息子さんが仕事でいない昼間に、こっそりとお出掛け~なのだ。
その「こっそり」も、既に息子さんにはバレバレ。
我が道を行くSじいさんを、誰も止めることは出来ないのだろう。
以前は軽トラを運転して、あっちこっちの温泉に出掛けていた。
それも午前と午後の1日2回! 飲み薬のような拘りじゃぁ~!
さすがに今日は風が冷たかったからか、ジャンパーを着て
ニットの帽子を、がぶりと被っていた。
真冬の霧島颪が吹きすさぶ日も、トラクターに乗って颯爽と
谷頭の「ゆぽっぽ」を目指していた。実に健気だよ。。。
お風呂から帰ると、お散歩タイム。
少し前屈みになりながら、マイペースで歩いている。
近所の女将さんたちに出くわすと、立ち止まり暫しお喋り。
主に下ネタが飛び出すので、女将さんたちは腹を抱えて大笑い。
ピッカピカの笑顔で、今日も誰かを笑わせているのだろうか。
赤いトラクター野郎~くれぐれも車には気を付けてね~


霧島連山がゆったりと裾野を広げて、都城盆地を見下ろしている。
のどかな昼下がりでありました。
丁度眠くなる時間帯・・・はしとせんなね(しっかりしなくては)
谷頭の駅前に近付く辺りで、前の方の車が徐行を始めた。
工事中かなんかだろうか、対向車線にはみ出して何かを交わしている。
よく見ると、トラクターが走行中~それを追い越していたのだ。
トラクターの横を追い越しながら、運転している人を見て

ご近所のSさんだ。。。小林明も真っ青の、赤いトラクター野郎(じいさん)
この先の、温泉施設までの長い道のりを、風に逆らい走っているのだ。
もう80歳をとうに越えていて、車の運転を息子さんに止められている。
息子さんが仕事でいない昼間に、こっそりとお出掛け~なのだ。
その「こっそり」も、既に息子さんにはバレバレ。
我が道を行くSじいさんを、誰も止めることは出来ないのだろう。
以前は軽トラを運転して、あっちこっちの温泉に出掛けていた。
それも午前と午後の1日2回! 飲み薬のような拘りじゃぁ~!
さすがに今日は風が冷たかったからか、ジャンパーを着て
ニットの帽子を、がぶりと被っていた。
真冬の霧島颪が吹きすさぶ日も、トラクターに乗って颯爽と
谷頭の「ゆぽっぽ」を目指していた。実に健気だよ。。。
お風呂から帰ると、お散歩タイム。
少し前屈みになりながら、マイペースで歩いている。
近所の女将さんたちに出くわすと、立ち止まり暫しお喋り。
主に下ネタが飛び出すので、女将さんたちは腹を抱えて大笑い。
ピッカピカの笑顔で、今日も誰かを笑わせているのだろうか。
赤いトラクター野郎~くれぐれも車には気を付けてね~
