ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

いったい何の集団?

2008-04-30 19:24:52 | Weblog
月末集金の途中、野暮用で社会保険事務所に立ち寄る。

午後4時を過ぎているのに、駐車場はほぼ満車。
玄関に近付くにつれ、何だか異様な空気が漂って来た~気がする。

自動ドアを入ると、いつもの雰囲気とはまるで違う光景を見て
思わず後ずさりしそうになった。

広々としたロビーは、年配の方達で飽和状態。
番号札を持たされ、椅子に腰掛け自分が呼ばれるのを待っていた。

「ここは銀行?」ぐるりと見回した。
番号札をお姉さんがくれたんだけど~私も一緒に待つのかい?

すぐに番号を呼ばれた私は、いつもの様子とあまりの違いに
戸惑いながらカウンターに進んだ。

担当の係官は、たいそうなイケメンと見た。
テキパキと処理をして、ハイお終い
 
「ところで~この集団は何?」私は、イケメン係官に尋ねた。
「はい、年金特別便の方たちです」イケメンは微笑んで応えた。

ロビーでは、年配の係官がたった一人で対応に追われている一方で
カウンターの中では、職員がこれでもか~という位、机を並べてデスクワーク。

ひとり一台パソコンを覗いて、どんだけの仕事をしているんだろう?
各位に、尋ねて廻りたい衝動に駆られた。

だってね~、年配の皆さんは首を長~くして、順番を待っているのよ。
物言わぬパソコンと睨めっこしているのが、何か変!に見えてきたのだ。

「体力勝負ですね!」係官にそう言い残し、自動ドアを出た。
ちゃんとやってくれていたなら、こんな光景は見ずに済んだはずだもの~