ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

何と読むのでしょう?

2008-04-29 14:20:25 | Weblog
巷では鯉のぼりがパタパタと、元気良く大空にはためいています。
少子化のせいか、昔ほどの勢いは望めません。

あっちの家もこっちの家も【男の子が生まれました】みたいな
盛り上がりがあったあの頃が懐かしい。

問題はその鯉のぼりの横で、さらに頑張っているのぼり旗。
勇者の武将たちが睨みを利かすその上で、堂々たる名前が見える。

でも読めない。。。名前がゴージャス過ぎて理解不可能!
玄関のブザー鳴らして「お子さんの名前は?」と、聞きたい気分だ。

いつ頃からこうなったのだろう。
幼稚園や学校の先生たちは、脳みそグルグルじゃなかろうか?

昭和生まれの私の、こんな古臭い考えは笑われてしまうかも知れないが
何だか日本にいながら、日本じゃない気がしてならない。

その内に、ミドルネームを持つ子まで現れたりして()
キャ~~~  おばさんのヒガミでござんす


               


私は背筋をグーンと伸ばして、背高のっぽの我が息子を見上げます。
あの日あの頃、背中におんぶした若と、鯉のぼりを見上げた時のように。

おじいちゃんが若の為に、で~っかい鯉のぼりを買って来た。
それを揚げる竹を立てる為に、相棒とYちゃんが掘った穴に落ちた私。

今でも伝説の笑い話のひとつとなってしまっている。
穴があっても入りたくない話でござんす。

その当時、宮崎の220号バイパス付近で見た、あの鯉のぼりは凄かった。
竹の上から下まで鯉のぼり、一匹だけすっげーロングサイズ!

多分10mはゆうに超えていたはず。地面につっかえていたもの。
いったい何処で買ってきたのであろうか、とびっきりな鯉のぼりだった。

風があっても無くても、鯉のぼりはだらりと立ちんぼだったに違いない。
限度があるだろうに~育った坊やは、いったい何mになったやら?

今日は昭和の日。
あの昭和の時代の不思議な光景を、未だに忘れる事が出来ないでいる。