部屋に荷物を置き、そのままエステへ。
個室が縦に並び、私は真ん中の部屋。2畳ほどの板の間の真ん中にマット。
担当の女性が、全部脱いでバスローブを着てと・・着た途端、バスローブを脱いでマットにうつぶせてと・・。
照明も少し暗くなる。
まずは足を暖かいタオルで拭いてくれる。
ギュ~っと閉じている足を肩幅に開く(ひぇ~恥ずかしい~)なにせスッポン○ンなのだ。
蘇える乙女の恥じらい!
足→背中→腕、それはそれはきわどい所までマッサージは続く。
ここで確認、ここはホテルのエステですぞ!
気持ちはいいんだけど・・どうしたってこうしたって恥ずかしい訳よ。
まさに まな板の上の鯉ですよ、もう。
【知ってどうする・・お役立ち情報!『マッサージ編』】
恥ずかしさを和らげる呪文 《 この人とは二度と会うことはないもん、この人とは一生会わないもん 》
(背面だけで終わりってことないよなぁ、仰向いてって言われるよなあ)
言われた・・。
仰向けになる。腕の時もお腹の時も手のひらの時もスッ○ンポン。
途中、両隣ではお喋りをしている。
風邪気味の K 途中で寒いと言いどうやら何か掛けて貰っている模様。
私の担当はおとなしめ。(でもいいよ、この状態であまり話しかけられてもなぁ・・。)
I もよく話をしている。(こんな格好でよく話が出来るなぁ I も K も たいしたもんだわ~)
後半になり少し寒くなったので伝えると、さっき脱いだバスローブをパサっと掛けてくれた。
その後、頭も首も顔もすべてオイルでマッサージ。90分間終了。
緊張が取れたような増したような・・。
部屋に帰りマッサージ話で大盛り上がり。
「こんな恥ずかしいマッサージ無いよね~」
「もうびっくりだよ~」 「出産だってした事あるんだからと自分に言い聞かせてたよ~」
3人、《 どれだけ恥ずかしかったか自慢 》で夜も更ける。