ブダペストの半日市内観光。
ガイド「今日は悲しいお知らせが三つありま~す。」
「一つ目はここに来る時に電車の中でボクは携帯を取られました~」
電車で携帯を掛けていたら、犯人は駅に着いたと同時に肘をはたき携帯をホームに飛ばしたらしい。
「二つ目は今日は大きなデモがあるので危ないのでフリータイムは取れませ~ん」
ほんっとに悲しいお知らせだ・・・。
「三つ目は今日のガイドもまたボクですぅ・・」
・・・・・・。
ガイドは”ブダペスト”ではなく、正しく” ブダペシュト ”って言うのね。
ブダペスト(日本風)はドナウ川をはさんでブダ地区とペスト地区と呼ばれている。
漁夫の砦から見た国会議事堂
英雄広場を見た後にブダ側の王宮の丘に行き、漁夫の砦・マーチャーシュ教会見学。 ちょっと工事中。
マーチャーシュ教会の屋根はカラフルな色が印象的。
でも毎度の事ながら、この辺りになるとガイドの説明も覚えていない。
だって~いくつも教会を見るんだも~ん。
ペスト側に戻り、聖イシュトヴァーン大聖堂見学。
まっまた教会だ!でも見学している時はとても真剣に感激しているんだけど・・・
覚えているのは祭壇の裏のイシュトヴァーン礼拝堂の「聖なる右手」 イシュトヴァーンのミイラ化した右手だけです・・・。
バスの中でもガイドが次から次へと建物の説明は続く・・・が覚えていない。
歩いていると、お一人様で参加の女性(60歳位かな?)から声を掛けられる。
「あなたお子さんいらっしゃるの?」 「あっはい、います。」 「おいくつ?」 「24歳と21歳の息子です」
すると急に大きな声で 「え~~っ嘘でしょ~?」
その声につられて「なになに?」と周りのお姉さま方寄って来る。
その女性、どうやら私を歳よりも若く見てくださっていたようで・・ありがたいありがたい。
「いえいえ本当(子供の歳)です」
「また~」
「16歳で産みましたから・・。」
「・・・・・・」
「え~~~嘘でしょ!!」
「あっはい・・嘘です」
「だから子供の歳も嘘でしょ?」
「いえっ本当です、あっ嘘です・・あれ?」
まじめな人をからかうべからず