私は I さんと一緒に見学。
しかし I さん、周りにインド人が増えるだけで苦しそうになる。どれだけ鼻がいいのかしら?
見学時間が短いので私達は中には入らず、ぐるりと裏手へ回る。
私が地べたに座り、人の往来を見ていると・・・「ねえwaiwaiさん あそこって出口じゃない?」
「あっそうだ出口だ、入ってみようか?」
その時ちょうど、出口に係員が居ないのでさりげなく、そそ~っと入っていくと透かし彫りの壁の向うに棺が見えるではありませんか!!
長蛇の列に並びもせず、裏から拝見・・・ありがたや~。真面目な I さん大喜び!
シャージャハーンはタージマハールの裏のヤムナー河、 その対岸に橋を架け、黒大理石で自分のお墓を建てるつもりだったけれど、
三男に皇帝の座から引き降ろされ幽閉されたので実現できなかったそうで。
最後に もういっちょ
水をたっぷりためて~
タージマハールは綺麗で荘厳。大理石のモザイクや象嵌細工は精巧ですばらしい
でも・・・私にはなんだか無機質で温かみの無い感じがしたな。
それより何より、今まで車窓から見てきた光景との天文学的なギャップ・・・それはどうなんだろう?