『グラン・プラス』へ
世界一美しい広場といわれ、ヴィクトル・ユゴー、ボードレールが絶賛した広場だっていうのに・・・あれぇ・・
なんだぁ?この無粋な建物は!
今時の音楽が流れていたけど・・・コンサートにしては座席が少ないし・・・結局なんだか分からなかった
そのせいで大渋滞
ブラバン公爵の館
しかも市庁舎のなかにある「セルクラース像」も工事中の塀越しでしか見られなかった・・・。
その像に触れると幸せになり、またブリュッセルに戻ってこられるそうなのに・・・。もう来られないかも・・・。
ゴディバの本店の前に再集合ということでフリータ~~イム。 ふっと見ると Y さんがすうっと私の傍らに・・・
「お1人で行きますか?ご一緒しますか?」
「一緒に行きます・・・」 「はい。んじゃとりあえずガンガン歩きましょう!!ガンガン!」
あっちにこっちに2人は歩く。
「あの・・・waiwaiさん・・・元の場所に戻れるかしら?・・・」 「waiwaiさん・・・道覚えているの?」
細い道がうねっているし、同じような建物ばかりなのだ。覚えているわけが無い。
「大丈夫ですよ~ さっきから ずっ~と坂を下っている感じでしょ?ってことはグランプラスは一番高い場所にあるって事だからね。上って行けばいいんじゃない?」
「そういえば Y さん、スーパー行きたいって言ってたでしょ?このビルの下にありそうだけど・・・?」
「行きます」 この時は不安なし