午後の観光スタート
まずは世界遺産「ジェロニモス修道院」
マヌエル1世(エンリケさんの孫)がエンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて建設
大航海時代の富によって建てられたポルトガルで最も華麗な修道院
『教会と修道院の違い』って何? これを読んで解決
内部は航海にちなんだという「船」「貝殻」「胡椒」などのモチーフがあったのに
ボッケボケ
以前まで使っていたコンパクトデジカメのレンズに傷が付き
今回は次男から譲り受けた、一眼デジカメ(?)を使用
で・・・いまいち使いこなせていない
雨どいの細工の口から、本当に雨水流れるの1枚
これが見られたのも、雨が降ってくれたおかげ
みんなでガイドさんお薦めの「 エッグタルト」を買い、バスで食べる
1837年創業の老舗「パステル・デ・ベレン」
焼きたてで外はパリッ で 中とろりん 美味しい~
ここからの写真は命がけ
修道院を見学中に暴風雨になり、傘が飛ばされそうになりながらの3枚
車中でガイドから説明を聞き、 を取るために接近
「ベレンの塔」
「発見のモニュメント」
大航海時代、新しい国に到達した年が刻まれている
日本に来たのは1541年
遠い所から、よくぞ到着しました
夕飯は「ファド」ディナーショーなので一旦ホテルへ
途中、添乗員から報告されていたけど
部屋に置かれてるトランクを見て2人大喜び
良かった良かった
これで心置きなく旅を楽しめるね
でも同室Sさんは
「 添乗員は何もしなかった、waiwaiさんが言う前に自分の服や下着を貸しますって言うべきだわ 」
さあさあ気を取り直して・・・
「ファド」とは
「運命」を意味する言葉で人生の悲しみや切なさ、郷愁など心の感情を表現して歌われる民族音楽
食事の途中で
歌い手とクラシック ギターと12弦のポルトガルギター登場
3人の歌い手が出たが、やっぱり最後のおばさまの歌声は迫力
歌詞の内容は分からないけど、切なさや郷愁という感情は伝わってきた
ブレブレ だけど雰囲気を伝えるための1枚
ショーも終わり、女性陣 順番にトイレタイム
で、私が最後
・・・・・
さて・・・出るか・・・
ん?
鍵が開きましぇ~ん
差し込んでいる鍵が回らない
てか回っても空回り
どうする・・・私
ドアをドンドンドン~(誰か気づいてくれないかなぁ)
私、トイレに幽閉されるのね・・・
何度もドドド~ン (誰かトイレに来ないかなぁ)
もうすぐ手から血が出るんだわ・・・
そうだ 添乗員に電話しよ・・・って テーブルに携帯置いてきちゃってるし・・・
10時間にも感じたこの10分(5分かな)
それでもドアをドンドンしながら 鍵をグリグリしてたらクルン
おっしゃ~
やっとの思いで席に行き
「ぅわぁ~ん一生トイレから出られないと思った~」
「遅いなぁとは思ったんだけど、外に写真でも撮りに行ったのかと思ってたわ」
「今ね、最後のおばさん歌手がアンコールでもう一曲歌って、今終わったところ~」
・・・・
それじゃ渾身のドンドドンは聞こえないっての・・・
この事で、女性陣はトイレに入る時はお互いに注意し合い、トイレ情報を共有し合いました
めでたしめでたし
拳から血も出ず そんな二日目終了