まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

夫の介護 12

2023-02-13 | 夫の病

話は前後するが

ベッドを移動させる時と、ヘルパーさんの時間が重なり

ヘルパーさんに車いすへの移動をお願いした

じゃ、ついでに、衣服交換は大丈夫ですか?

それがね

ベッドの背を立たせ、私がベッド上で夫をまたぎ

バンザイをさせ、脱がしていた

ズボンを替える時も

夫が腰があげられなると、アッチ向かせたりコッチ向かせたり

夫は痛がり、私も力む

あ~疲れたよ~

となってたわけです

 

なるほど、ではやってみましょう

ヘルパーさんは

寝かせたまま

片腕を抜き→首を抜き→スルッと はい終了

片腕を抜く時に、袖を肘までめくっておくといいです

伸びる衣類だし

夫さんはまだ関節が動くから楽ですよ

 

ズボンは片ひざを立て、脇と膝裏に手を入れこっちへ引く

くるりんっぱ

すっご~~い

 

僕は身体が大きいけど、力は使ってないでしょ?

 

そっか、てこの原理的な?

そうです

試しにやってみると

ホントだ、私でもくるりんっぱだ

なんだ~もっと早く聞けばよかったです~

 

なんでも、その道のプロに聞けば

 

空腹時に飲む抗がん剤

以前は夫が、早朝にリビングまで来て飲んでいたが

転倒防止の為、私が寝る直前にベッドで飲ませていた

 

先週の事

その薬と夕飯をゲボゲボ~

薬より、食べた物がもったいない

翌日はちょっと早めに起きて飲ませることにした

 

うまくいったなと思ったその2日後

朝でもゲボゲボ~

 

前回の訪問診療の時

薬は2月分まではありますが、その後はどうしますか?

処方しても、手元に来るまで時間がかかる薬なので・・・

服用を辞めたら、進行は早まると思われます

という話をした

 

初回の診療の時に

薬が飲めなくなったらその時点で終了

という事は共有していた

でも、ゲボ×2回で

もう服用をやめてもいいんじゃないかな?と思った

 

その思いが夫に伝わったわけではないだろうが

 

その日の朝食後、(それ薬以外の)薬を口に持っていくと

夫は口を真一文字にし、薬を飲まなかった

 

これで、一切の薬の服用を辞める決断をした

 

その夜間、大量の💩の処理をしてくれた

中年男性ヘルパーさんが言った

奥さん、浣腸は辞めた方がいいですよ

1週間出てないんなら仕方ないですけど・・・

看護師さんに言ってください

 

実は私もちょっと気になっていた

看護師からすると『排便コントロール』と言う

でも

元気な私達でも下痢をすると疲れてぐったりする

 

鍼灸の先生にその話をしたら

身体に吸収させる水分だし、エネルギー源なんだけどなぁ

水分を摂れなくなれば、なおの事

大事な体液だからね

 

そうですよねぇ、それでもっと水分を摂らせてと言われても・・・

飲めなくなってくるし、飲ませれば痰がからむ・・・

 

医療のプロの看護師さんに言うのは、申し訳ない気もするが

勇気を出して言ってみた

 

浣腸はしないとダメかなぁ?

 

でも、ちょっと見てみますね

それでもやっぱり蓋💩があるので、それだけは取りましょう

という事になり

浣腸液の量を半分にしてくれた

 

そのおかげか、今回は浣腸後に何度も💩が出ることは無かった

 

 

次男が食事の介助をしてくれた夜

ほんと、これしか食べないのか・・・

 

でも、入院してたらこんな事出来ないよ

自宅で良かったよ~

聞いたところによると

ホスピスも、コロナで面会も人数も制限されるんだって

へ~そうかもな

父さん良かったね、次男に食べさせてもらって

 

なんとも穏やかな時間を過ごせた

 

その翌日から、ポタージュやゼリーのみになる

 

せっかく2度目の発芽をしたのに・・・

 

 

コメント (2)
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