まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

オブリガーダ 4

2015-02-10 |      ポルトガル・北スペイン

ホテル出発  8:30

ユーラシア大陸最西端「ロカ岬」へ

風が強くて 飛ばされそう~

11€ で最西端到達証明書を発行してもらえる

私?いりませんっ

 

足元には多肉ちゃん群生

 こっちは欲しかった~

 の方位磁石がお役立ち

海の向こうはアフリカ大陸・・・

まさに地の果てって感じ

 

谷間の真珠と呼ばれる中世の街「オビドス」へ移動

 

ローマ時代の城壁に囲まれた街で、今の人口は800人ほどだそうだ 

城壁内の入り口もアズレージョ

 

城下町同様、道はくねくね

 

 

フリータイムでみんな散り散り

かわいい街だなぁ   石畳もいい味出してる~

 

家々の壁に黄色と青が使われているのは、街の旗にこの2色が使われているからだって

 

「サンタ・マリア教会」

 

 

外観とは違い、中は豪華だわ

あっ!左に凸凹かあさん登場!

かあさんの着ている藍染めのはっぴ?半纏?の生地の服、素敵なの

そして、かあさんは懐深く優しい話し方をされる方で

あの大男とうさんを ど~ん っと受け止め、もちろん仲良し

17世紀のアズレージョ

 

教会の向かい側には・・・

 

 

 

15世紀、罪人を見せしめのためにカゴに入れて吊るす塔が

 

冬の雨上がりの街

観光客も少く、静かでいい

 

 

ここで買った自分へのお土産 (W 6cm × H 5cm)

 

今年の干支だしと思ったけど、全然かわいくないぢゃ~~ん

 

集合にはまだ時間がある、やっぱり城壁には登っておかねば!

 

城壁からの眺め

正面の建物は15世紀の城をホテルに改装した「ポサーダ・ド・カステロ」

泊まってみたいねぇ

 

 

 

最後に塔に登り・・・

 

ここで外敵からの侵入を見張り、応戦してたのかしら?

 

 

 

 ここでメンバーのご主人と合流

途中で断念し、下で夫を待っていた奥様と3人引き返す

このお二人、とても仲睦まじい(ご夫婦とも私と同年代)

同室Sさんが「五月みどりに似てない?」

「誰かに似てると思ったんだけど、そうか!可愛らしいもんね」

で「五月夫婦」

 

私達が塔から降り始めた時にのぼってきたのが「更年期とうさん」

私、後ろを振り返りながら(ついてきてるかな?)  気にしつつ

五月とうさんを先頭に3人あれこれおしゃべり

 

 

「??」

「ねぇ左に見える教会、サンタマリア教会じゃない?だとすると・・・大変~来過ぎてる~

「ひゃ~ホントだ!話に夢中になってた~」

「下りる階段全然気が付かなかった~」

3人大慌てで引き返し

バス集合にちょっと遅刻

 

「すいませ~~ん」 

「私はそっと見守ってたのに~・・・行き過ぎだよって言ってくださいよ~」

更年期とうさん「それはわかってたんだけど、途中で3人がいなくなったから慌てたんだ~

更年期かあさん「この人すごい方向音痴で、 バスに1人で戻れただけでも凄いのよ~」

バス爆笑

「昨晩のトイレ事件に続き・・・きっと3回目がありそう・・・みなさんよろしくお願いしますね」

お願いして午前中終了

 

 

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オブリガーダ 3

2015-02-08 |      ポルトガル・北スペイン

午後の観光スタート

まずは世界遺産「ジェロニモス修道院」

 

マヌエル1世(エンリケさんの孫)がエンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて建設

大航海時代の富によって建てられたポルトガルで最も華麗な修道院

 

 

 

 

『教会と修道院の違い』って何?    これを読んで解決  

 

内部は航海にちなんだという「船」「貝殻」「胡椒」などのモチーフがあったのに

  ボッケボケ 

以前まで使っていたコンパクトデジカメのレンズに傷が付き

今回は次男から譲り受けた、一眼デジカメ(?)を使用

で・・・いまいち使いこなせていない

 

 

雨どいの細工の口から、本当に雨水流れるの1枚

これが見られたのも、雨が降ってくれたおかげ

 

みんなでガイドさんお薦めの「 エッグタルト」を買い、バスで食べる

1837年創業の老舗「パステル・デ・ベレン」

焼きたてで外はパリッ で 中とろりん 美味しい~

 

ここからの写真は命がけ

修道院を見学中に暴風雨になり、傘が飛ばされそうになりながらの3枚

車中でガイドから説明を聞き、 を取るために接近

「ベレンの塔」

 

「発見のモニュメント」

 

 

大航海時代、新しい国に到達した年が刻まれている

日本に来たのは1541年

遠い所から、よくぞ到着しました

 

 

夕飯は「ファド」ディナーショーなので一旦ホテルへ

途中、添乗員から報告されていたけど

部屋に置かれてるトランクを見て2人大喜び

 

良かった良かった

これで心置きなく旅を楽しめるね

でも同室Sさんは

「 添乗員は何もしなかった、waiwaiさんが言う前に自分の服や下着を貸しますって言うべきだわ  」 

さあさあ気を取り直して・・・

 

 

「ファド」とは

「運命」を意味する言葉で人生の悲しみや切なさ、郷愁など心の感情を表現して歌われる民族音楽 

 

食事の途中で

歌い手とクラシック ギターと12弦のポルトガルギター登場

3人の歌い手が出たが、やっぱり最後のおばさまの歌声は迫力  

歌詞の内容は分からないけど、切なさや郷愁という感情は伝わってきた

ブレブレ だけど雰囲気を伝えるための1枚

 

ショーも終わり、女性陣 順番にトイレタイム

で、私が最後

・・・・・

さて・・・出るか・・・

 

ん?

 

鍵が開きましぇ~ん

 

差し込んでいる鍵が回らない

てか回っても空回り

 

どうする・・・私

 

ドアをドンドンドン~(誰か気づいてくれないかなぁ)

私、トイレに幽閉されるのね・・・ 

何度もドドド~ン (誰かトイレに来ないかなぁ)

もうすぐ手から血が出るんだわ・・・ 

 

そうだ  添乗員に電話しよ・・・って テーブルに携帯置いてきちゃってるし・・・

 

10時間にも感じたこの10分(5分かな)

それでもドアをドンドンしながら 鍵をグリグリしてたらクルン

おっしゃ~ 

 

やっとの思いで席に行き

「ぅわぁ~ん一生トイレから出られないと思った~

 

「遅いなぁとは思ったんだけど、外に写真でも撮りに行ったのかと思ってたわ」

「今ね、最後のおばさん歌手がアンコールでもう一曲歌って、今終わったところ~」

・・・・

それじゃ渾身のドンドドンは聞こえないっての・・・

 

この事で、女性陣はトイレに入る時はお互いに注意し合い、トイレ情報を共有し合いました

めでたしめでたし 

 

  拳から血も出ず  そんな二日目終了

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オブリガーダ 2

2015-02-07 |      ポルトガル・北スペイン

どこへ行ってしまったのかトランク・・・

ブリティッシュ・エアウィズからはまだ何も連絡が無く・・・

 

昨晩、ホテルに向かうバスの中

トランクが無くなり凹む Sさんに大声で「まだ初日なんだから元気出せよ!」

と言ったのは180cm以上の大男、その分?奥様は150cmくらいの小柄

「凸凹夫婦」

ホテルで「 トランクが無くなって元気なんて出る訳無いじゃないね・・ったく 」と Sさんご立腹

私も、〈 無責任な元気づけは心を萎えさせるんだなぁ・・・ 〉と実感

 

Sさんは同い年

「相部屋で同い年」はお互い初めてなので、最初からき易く「ため口」会話

しかも

ご主人の勤務先が私の住む街だったり、私の高校の友人がSさんと小学校で同級生だったり

すぐに打ち解け、会話が続く

 

美味しい朝食を食べ、9:00出発

これから5日間お世話になるのはベンツの大型バス

乗るのは添乗員とメンバー11人だけ

「1人何席使っていいの?」「贅沢だね~」

前後左右 各々好きな場所に座り出発~

 

 

まずは世界遺産の街 シントラへ

上に見えるはムーアの城跡

 

14世紀に王家の夏の離宮として建てられた  シントラ王宮入場

全体像  撮り忘れた

 

最も古い部分の礼拝堂

 

色合いが素敵な食堂跡のアズレージョ(タイル)

手前の動物の頭も陶器製

 

ポルトガルはアズレージョ文化

建物の外壁や室内の壁、いたるところにアズレージョ

 

 

美しい天井の細工

 

キッチン

 

街に出てみると

 

 

ポルトガル名産 コルク製品

 

 

リスボンに戻り、アルカンタラ展望台へ

展望台の説明もアズレージョ

この場所はあの「消臭力~」のロケ地だそうで

ガイドさん(日本人)曰く・・・この説明が一番「うける」・・・らしい

 

 

グロリア線の路面電車に乗車

バルセロナ同様リスボンも落書き多し

いいと言う人もいるけど、私は・・・残念な気分

 

 

この坂を2~3分で下ってきただけ・・・だけど 雰囲気は味わえたね

 

昼食は ポークとアサリの煮込み料理

 

味はいいのに、いかんせん塩漬けポークがしょっぱい

初日のでみな、ガッカリ

 

ここである奥様(60代中ごろ)が「暑い~

「更年期が終わらなくて、顔がまだほてるのよ」

「へえ~私は・・・」「あら私の場合は・・・」

と女性陣各々の更年期症状の発表勃発

みなさ~んまだお会いして半日なんですけどぉ・・・

 

   旅行中、他の名前も考えたけど、どうしてもこの時の印象が拭えず・・・

ごめんなさ~い「更年期夫婦」 と命名

更年期かあさん、本人曰く、下町の大家族で育ったから・・・の、なかなかのマシンンガントーク

そして、とうさんはかあさんの手綱 を引く係

「おい!そんなにしゃべるな!」「おい!いい加減やめとけ!」

いい仕事っぷり

 

っまそれも

 

かあさん気にしてなかったけどね

 

 

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オブリガーダ 1

2015-02-05 |      ポルトガル・北スペイン

 友人と行くつもりが、どうしても日程が合わず・・・

でもこの時期に

行くったら行くのだ~!

2年ぶりの一人旅 

「北スペイン巡礼の聖地と郷愁のポルトガル8日間」クラブツーリズム

 

北スペインは行きたかったけどポルトガルは別に・・・

そんな感じの、行先よりも出発日重視な旅

それが出発日の3週間前

 

旅のしおりに「ご参加は13名様です」

当然相部屋希望の私

(うっひょ~これはきっと6組の夫婦と私なんだわ)

(ってぇことは一人部屋代金を払わずして一人部屋ゲット~? やったーー)

 

世の中そんなうまい話は転がってない・・・

 

ちょっと説明

相部屋希望というシステムはクラブツーリズムにしかなく、

私の1人参加の時の愛用システムなのだ

知人のみんなからは

「初めて会った人(もちろん女性)と同じ部屋で過ごすなんて信じられな~い

ということだが、

私は、同じ旅を楽しむ仲間・・・と思ってるし、助けられることも多々ある

しかも私の知らない世界で生活してきた方々と接することが楽しくて楽しくて・・・

そして一人部屋代金数万円を次回の旅に回す・・・ってわけだ

 

 

1月14日 羽田空港

参加者13名が2名のキャンセルがあり

メンバーは  4組のご夫婦 + 1人参加の女性3人(内 1人は一人部屋)の11名に

わぁ 今までで一番少ないんじゃないかな?

すでに 楽しくなってきた~

 

今回は昨年の夫看病の「私へのご褒美旅行」・・・ただし私から私へ

JALプレミアムエコノミー使用

しかも初めての羽田空港国際線出発

早めに行ってラウンジを楽しみ、マッサージ機で体をほぐし、万全の態勢でいざ出発~

 

羽田→ロンドン   約12時間30分

乗り継ぎ約5時間待ち

 

ロンドン→リスボン  約2時間35分

あ~疲れた~早くホテルに行きた~い

リスボンはデラックスタイプのホテル2連泊よ~

 

ところが・・・

メンバーのトランクが一つ出てこない・・・

すでにターンテーブルは停止

 

その横で茫然自失の女性1人    彼女こそ今回の同室Sさん

 

ロンドンに着いた時にご挨拶は済ませたのだが

神経質ですか?部屋に 洗濯物干していいですか? お風呂に入っている時に洗面台使っても大丈夫ですか?

矢継ぎ早に質問され

 今までの相部屋の方々に言われたあんな事  こんな事

 

「んんん・・・私、そんな事言われた事無いし、あんまり嫌な思いをしてないし、たぶん神経質では無いと自分では思ってる」

「まあ ほどほどでいきましょう」

 

ちょっと引いた・・・ 

せっかくの、2年ぶりの、しかも私から私への、ご褒美旅行が~

実はそれでロンドンの乗り継ぎの時、面倒な話を避け1人でいたのだ

 

 

その彼女のトランクが無くなっちゃったのだ

どうにかしなくちゃ!私の旅が面白くなる なくなる~

 

旅慣れているSさん、幸いにも手荷物に下着と靴下一組と化粧品を入れていた

「あとは私ので良ければヒートテックもあるし、セーターもある。あとは洗濯しながら着回して行けばいいんじゃない?」

「2人で知恵を出し合ってやっていけばどうにかなるさ!がんばろう!」

精一杯元気づけるし、心からそう思っていた

だって

 

Sさんが凹んでたら私のご褒美旅行も凹むのよぉ~~

 

そんな初日だった

 

 

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メルちゃん パジャマ

2015-02-03 | ちくちく作品

前回NNが来た時

「ばば、メルちゃんのパジャマできてる?」

でっできてないよ だってばば旅行行ってたんだも~ん  」

「じゃあ 次に来る時までには作っとくね、はい指切りげんまん

「わ~い

 

そんなこんなで

 

メルちゃんパジャマ完成

生地はNNチョイス

型紙・作り方は こちらから   お借りしました ありがとうございます

 

小さいし縫い代も切りっぱなしだから、簡単~

と思ってたけど

フリフリも付けたし、小さい分面倒

 

パンツは前後がわかりますぅ~

 

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