友達に借りましたシリーズ、
岸辺の唄、雲を殺した男(今市子・著)
オリエンタルファンタジー傑作集。
1冊だけでも独立してるので大丈夫。
短編集のようで、2冊とも同じ世界線のお話。
最初の主人公スリジャと護衛(?)のエン、
水乞いの儀式、翠湖のどれかがお話に絡んでくるという感じかな。
なので、続きモノっちゃあ続きモノでもある。
作者さん曰く、インチキファンタジー。
三国志やグリーンディスティニーを衣装の資料にしてたそうなので、中国の古のファンタジーということになるかな。
またしても、人と人ならざるモノ云々間何な漫画です。
そういうのが好きなんだな私。
ちょっと教訓譚な感じもあり、
完全なバッドエンドはないので安心して読めます。
とりあえず、まだ他にも何冊か出ているようなんですが文庫版もあるようで、どれがどれなのかよくわからなかったり、楽天ブックスでは買えない商品になってるのもあり…。
友達が続きを持っていることを祈ろうと思います。
なかったら、近所の古本市場に行ってみるか…。
スリジャとエンの今後が少し気になるもんなぁ。
スリジャには幸せになって欲しい。
エンはスリジャへの贈り物を無事に買って持ち帰ることが出来るのか!?
いや、出来ると信じてるけど。
エン、言葉少なすぎてスリジャ大変。
※ハッシュタグで『殺した』がNGだった為、
平仮名にしました。