ゾン100
〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜
1〜2巻
原作、麻生羽呂
作画、高田康太郎
今、アニメとかネトフリ映画とか
やってますね。
見てないのですが、確認してみたら
アニメ5話までで原作2巻のラストまででした。
なので、ネタバレ感想も2巻までで。
アニメ、5話で2巻までって
展開すごいゆっくりなのかな。
さて原作漫画、面白かった!というか面白い。
続き読みたい。
ゾンビとか苦手なので
読むつもりなかったんですが、
ネトフリ映画の予告を見て
どうやらホラーというよりコメディらしい
と知って、ちょびっと読むだけのつもりで
5巻まで一気に読んでしまいました。
でも感想は2巻まで。
ブラック制作会社に入って3年の天道くんは、
出勤しようとしたら
突然ゾンビな世界になってて思ったのは、
“今日から会社に行かなくていいんじゃね?”
“やったー!!”
だったという、ゾンビ漫画。
元ラグビー部の身体能力と
ブラック会社から解放された嬉しさで
ゾンビに襲われても逃げ切っていく天道くん。
そして、
3年間好きだった人に想いを伝えず後悔する
くらいなら、ゾンビになる方がマシだと
告白をしに行って、
ゾンビになってる好きな人に告白してくる。
家に篭ってた方が安全そうだけど、
冷蔵庫にビールが残ってなくて
ビールを我慢するくらいなら
ゾンビに喰われた方がマシだと
ビールを探しに行く。
(すでに東京はゾンビだらけで店員がいる
ような店は存在しない)
ご近所さんもゾンビにやられてしまい、
残りの寿命が
1日でも60年でも
やりたいことやれる時間は短い
と感じた天道くんは、
“ゾンビになるまでにしたい100のこと”
と題したノートを作り、
30個ちょい書いてとりあえず満足。
そして、その中の
“親友と朝まで飲んでバカ騒ぎする”
を叶えるために親友ケンチョの元へ。
奇跡的に生きてたケンチョを助けて
朝まで飲んでバカ騒ぎ達成!
“ベランピングをする”
“CAさんとコンパ”←偶然出会う
“大型テレビでゲームをやりたい”
“子供の頃に憧れた夢を思い出す”
→“スーパーヒーローになる”
そして東京はもう充分かなと
“実家で親と過ごす時間を作る”ために
動き出す。
で以下次巻です。
ケンチョと良いコンビで
ノリと勢いと優しさと思い切りの良さなどなど
ポジティブさで乗り越えていく痛快さ。
ポジティブって大事だなぁと。
ネトフリ映画で天道くん役は赤楚衛二さん。
CMで見ただけなのに、凄いインパクトで
漫画読みながら天道くんの声は赤楚さんです。
赤楚さんの天道くんは
原作より現実的そう。←勝手なイメージ
赤楚さんって漫画原作がハマる役者さん
だなと勝手に思ってます。
なんかビックリな状況や
奇跡的な偶然に説得力がある
不思議な役者さんだなと。
今夜10時からは
『こっち向いてよ向井くん』ですね。
ビックリ展開、お待ちしています。