燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

3年目の別れ

2011-08-05 13:40:00 | クワガタ
昨日からうちのノコギリクワガタのケースの中で何も動いた形跡がなく、もしや?と思い、置いてある木の枝を掃ってみたら、やはり!ノコギリクワガタ♂が他界していた。


おそらく逝ったのは、一昨日だろう。成虫として活動を開始してから、丸2ヶ月くらい。標準的な寿命からして、そろそろかもと覚悟はしていたものの、2008年産のこいつ(a)との別れは、3年間共に暮らした間柄だけに、やはり寂しい。
わずかな期間ではあるが、ノコギリクワガタの繁殖シーズンはまだ残されているので、お盆に帰省した時に、替わりの個体を確保しようと思う。ついでに大型の♀がいたら♀の飼育個体も入れ替えるつもりだ。


逝ってしまった彼に替わって、彼の姪に当たる(母が彼の兄弟)2010年産の♀の個体2匹(a)(k)が越冬休眠せずに活動を開始しているのを確認。

(a)(k)

先日リリースした♂(s)に続いて、羽化した年に活動開始したのは、これで3匹。温暖化の影響か、近年越冬成熟せずに活動を始める個体が自然界でも確認されてるようだが、夏の間蒸し風呂状態になる我が家においては、こういうことが起こって当然なのかも。去年もいわゆる1年1化型を3匹確認しており、比率的にはざっと1割といったところ。
こちらは、お盆に栃木に連れて行き、故郷に帰してやろうと思う。

コメント
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