杭の上でシロトゲエダシャクの幼虫を見つけた。
シロトゲエダシャクは早春に出るフユシャクだが、予てからどうしてトゲなのかと不思議に思っていた。
それは、この幼虫にトゲのように見える毛が生えているからだという。
5月ごろ土中で蛹化して、来春2~3月に羽化するという。
2014年03月12日に撮ったシロトゲエダシャク。
シロトゲエダシャクの♀
ツマグロオオヨコバイ幼虫はダンスの名手。
腰を右に左にひねってかっこいい。
「私は虫でないよ、風に揺れている葉っぱだよ」と言っているのかもしれない。
4,5日前に、近くのホームセンターで買ってきたオオデマリの花付きの苗木。
早速、花壇に植えて楽しんでいたのだが・・・
今朝見ると、葉っぱが虫食いだらけになっていた。
犯人を捜すと、3頭ほどの未だ10mmぐらいのアシベニカギバの幼虫を見つけた。
どうやら、卵付きの苗木を買ってきたらしい。
アシベニカギバは、スイカズラ科のガマズミ、サンゴジュ、ゴマギ、カンボクなどにつくという。
オオデマリは、ガマヅミ属だという。
2015年06月20日 に撮った、アシベニカギバの終齢幼虫。
以前に撮った成虫。