てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒメアカネ ♀

2021年09月30日 18時39分36秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、ヒメアカネが見られた谷戸に今年は、2度通ってみたが逢えないでいた。

今日、やっと♀2、♂1を見ることが出来た。

胸背に独特の斑紋が見られる。

 

国内の赤とんぼでは最小の種で、和名もそれに由来する。雌は顔面の額上部に小さな眉班(ビハン)を持つ個体と持たない個体とがあるが、雄には眉班がない。雌の産卵管は長く突き出ている。

本種は生息環境の変化に敏感で、周囲の樹林で多少の伐採を行っただけであっても姿を消してしまうことがある。人間に対する警戒心も強い。しかし、寒さには比較的強く、遅いところでは12月下旬まで見られることがある。

マユタテアカネとは異種間連結・異種間交尾・産卵が観察されることがあり、まれに種間雑種を生じる。

等とある。

雄は次回に掲載予定。

 

 


コウモリガ

2021年09月30日 18時17分55秒 | 日記

 

 

 

 

この蛾も、下に書いたマツノゴマダラノメイガが止まっていた塀に止まっていた。

幼虫は、キリ、クヌギ、ムギ、トウモロコシ、ハンノキ,スギ,コナラ,クサギ,クリなど様々な樹木の穿孔性害虫だという。

 

     2018年08月24日 に、ヤナギの枝から出て来たコウモリガの幼虫。

     


マツノゴマダラメイガ

2021年09月30日 17時55分02秒 | 日記

 

 

 

 

自動販売機の近くの塀に止まっていた。灯りに来たものと思われる。

よく似たモモノゴマダラメイガがいる。

 

成虫は通常6~7月と8~9月の年2回発生する。

産卵は葉上に10個程度並べて行われ、孵化幼虫は2齢まで針葉内部を食べ、その後集団で虫糞をつづって巣を作り食害を行う。

等とある。

 

 

 


オオウンモンクチバの幼虫

2021年09月30日 17時30分17秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブツルアズキの蔓だろうかに、50mmぐらいの幼虫を見つけた。

調べてみるとオオウンモンクチバの幼虫だという。

マメ科のクズ、フジ、ヌスビトハギ、ヤブマメ、エニシダと、イネ科のオヒシバを食べるという。

 

       2020年05月29日 に撮った、オオウンモンクチバ。

       

 




 


トリノフンダマシ

2021年09月29日 18時55分51秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年ぶりに本家のトリノフンダマシに出会った。

やはり、本種が一番鳥の糞に似ている。

トリノフンダマシは、以下の7種があるという。

 

分類[編集]

トリノフンダマシ
オオトリノフンダマシ
シロオビトリノフンダマシ
クロトリノフンダマシ
アカイロトリノフンダマシ
サカグチトリノフンダマシ
ツシマトリノフンダマシ

 

 


半寄生植物 コシオガマ

2021年09月29日 18時01分44秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールで教えてくださる方がおられて、今が見ごろと伺ったので早速見に行ってきた。

丁度、ハキリバチが訪花していた。

 

葉緑体を持ち自分でも光合成を行ないますが、根の一部を他の植物の

根に食い込ませて養分を奪う性質も併せ持つ、半寄生植物です。

 

和名の由来は、同科シオガマギク属シオガマギク(塩竈菊)に似るが、比べると全体に小さく、花も小型であるため、コシオガマ(小塩竈)という[6]

 

半寄生植物のため、移植や栽培はほぼ不可能。

等とある。