てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 モモアカハラナガハナアブ--->ハラアカハラナガハナアブ

2015年06月30日 20時58分59秒 | 日記

 

 

 

初めて見るハナアブに出会った。

脚の赤いのは♀のようだ、♂は黒いらしい。複眼の間が空いているのも一致する。

ハラアカハラナガハナアブというのもいるらしいが、この個体は腹は赤くないのでモモアカハラナガハナアブとした。

 あまり詳しい資料は見つからない。

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お仲間からこのハナアブは ハラアカハラナガハナアブだろうとメールを頂いた。

早速調べて見るとモモアカハラナガハナアブのお腹は真っ黒との記述を見つけた。

この個体は赤くはないが、真っ黒ではないので 指摘された通りハラアカハラナガハナアブだと思う。

Kさん、同定有難うございます。


160703訂正

 


 

 

 


 クサカゲロウの仲間の幼虫

2015年06月30日 09時23分06秒 | 日記

 

 

虫好きの仲間が集まって虫談議をしていると、傍の伐採木をクサカゲロウの仲間の幼虫が歩き出した。

何時も見るよりも大型だ。


幼虫は背面に鉤状の毛を持ち、そこに様々な植物片や捕食した昆虫の死骸などを引っ掛け、背負う行動を取る。

この行動は琥珀に封入された個体の発見により、1億1千万年以上前には既に存在したことが知られている。[1

この行動はアリなどの攻撃から逃れるためのカムフラージュであると言う説もあるが、その効果は未だ明瞭にされていない。

とある。