てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 2014 道東探訪記 カワシンジュガイ (川真珠貝)

2014年06月30日 20時38分36秒 | 日記

誰かが貝のご馳走を食べて殻を捨てたのだろうと思っていた。

アチコチに落ちていたからだ。

これはカワシンジュガイの貝殻で近くの川からカラスが捕ってきて食べたのだという。


早速、調べて見るとこんな事も判った。

川真珠貝はヤマメに寄生して子孫を増やすという。

カワシンジュガイの成長のしくみ

 

 

 


 2014 道東探訪記 エゾムラサキ (蝦夷紫)

2014年06月30日 20時18分37秒 | 日記

ワスレナグサに良く似た可愛い花を見つけた。

ガイドさんからエゾムラサキだと伺った。

帰ってから調べると・・・


北方領土を含む北海道と本州の中部地方に分布し、日当たりのよい林の中や道端に生える。

草丈は20センチから40センチくらいである。

花の色は青、紫色、白っぽい青などで、花の真ん中に黄色い目がある。

属名の Myosotis はギリシャ語の「myos(ハツカネズミ)+otis(耳)」からきている。葉の形を表したものである。

などとある。




 2014 道東探訪記 貝殻島

2014年06月30日 19時29分47秒 | 日記

 

写真では映らないが島の上にはトドが見えた。

今回は長いレンズは諦めて、持っていかなかった。

 

地名の由来は、アイヌ語の「カイ・カ・ラ・イ(波の・上面・低い・もの<岩礁>)」から。

納沙布岬水晶島を隔てる海峡珸瑶瑁水道のほぼ中間地点にあり、納沙布岬からの距離は3.7kmである。というよりは岩礁に近く、1937年に日本により建設された貝殻島灯台がある

とある。

          2013,3月に撮った貝殻島灯台。

      


          2012,6月に撮ったミンククジラ。

      




 2014 道東探訪記 ハクサンチドリ

2014年06月30日 19時17分30秒 | 日記

 

 

ハクサンチドリが丁度見頃。

白咲きのものも見つかった。


和名は白山に多いこと、花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名付けられた。北海道~中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に生える。

 高さは10~40cm。花期は6~8月で、茎の先端に総状花序の赤紫色の花を多数つける。まれに白花の個体もある。花冠は唇形であり、先端が3裂している

 とある。

 


 2014 道東探訪記 ミゾホオズキ

2014年06月30日 18時34分56秒 | 日記

 

 

エゾトミヨのいる池で、こちらでは見かけない黄色い花が咲いていた。

調べてみると全国に生育するようだ。

 

花期は6-8月。上部の葉腋から花柄を出して1花をつける。花柄は細長く、長さは1.1-2cmになる。

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、山野の水湿地、湧水のほとり、溝などに生育する。

ミゾホオズキの名は、「溝酸漿」の意味で、溝辺に生え、萼に包まれた果実のようすが、ナス科ホオズキ(酸漿)に似ていることからつけられた。

とある。