今日のウスバシロチョウは茶畑の上をよく飛んだ。
茶畑の周りでウロウロしていたので畑で作業していた方が不審そうに見ていた。
すみません、チョウを撮らせてくださいと声をかけると興味を示された。
その話の中で、茶摘みのことを教えて頂いた。美味しいお茶は手摘みで一心ニ葉を摘むという。
私も少し摘ませて頂いた。
このままで食べられると伺って噛むと、流石に苦くて渋い。
フライパンで乾煎りして、急須で飲めるという。
一心ニ葉とは、
摘採の仕方、または摘採葉の状態をいう。心とは未展開の芽先のことで、一つの心芽と二枚の葉のこと。同様に一心三葉という言葉もある。
とある。
昼間に飛んでいて、地面で体を震わせていた。
調べてみると初めての蛾だった。
春と秋に出るようだ。山地にもいるという。
食餌は不明とのこと。
花が萎れてしまったクマガイソウ。
膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣（ほろ）に見立て、がっしりした方を熊谷直実（くまがいなおざね）に、優しげな姿の方を平敦盛（たいらのあつもり）にあてたものである。
とある。
2013年04月17日伊東市の個人経営ガーデンで撮影したクマガイソウ。むこうの山は大室山。
都立薬用植物園にて。
イチハツ（一初、学名：Iris tectorum ）はアヤメ科アヤメ属の多年草。帰化植物。
昔は農家の茅葺屋根の棟の上に植える風習があったが、最近は少なくなった。逸出し野生化しているものもある。
種小名の tectorum は、「屋根の」という意味。アヤメの類で一番先に咲くので、「一初（イチハツ）」の名がある。
150430
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今日 04月30日(木)[友引] |
明日 05月01日(金)[先負] |
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