身づくろいが長いからメスかな。
一昨日コマツナ?の花にいたハチだが気になって調べてみた。
真っ黒だったので不思議に思ったが、これはセイヨウミツバチだ。越冬時は黒くなるらしい。ニホンミツバチは夏でも黒いが。
ちょっと長いが、山田養蜂所のHPには次のようにある。
冬になると、ミツバチたちは巣の中に閉じこもりますが、冬眠しているわけではありません。産卵を休んでいる女王バチを中心にして、働きバチたちがからだを寄せ合い、蜂球をつくっています。このとき、細かい羽ばたきで熱をおこして暖め合っているため、寒い冬でも巣の中は30度前後に保たれています。冬の間は、蓄えておいたはちみつが大切な食料となります。
まだ寒い早春でも、ぽかぽか陽気の日には、巣から出た働きバチが、梅やイヌノフグリといった早春の花に飛んでいきます。この働きバチたちは、冬越しの前に生まれ、ずっと巣の中で過ごしてきたので、外に出るのははじめての経験といってもよいくらいです。働きバチが食料を少しずつ持ち帰りはじめると、巣の中が活発になり、温度も上がります。そうして、女王バチの産卵がいよいよ再開すると、ミツバチたちが元気よく動き回る暖かい季節がやってくるのです。
今日は風が強くて、結構寒かったのだが・・・
アカガエルの集団結婚式は続いていて、どんどん数が増えていた。そして卵塊があちこちに浮かんでいる。
近くで撮りたいのはやまやまだが、音を立てると結婚式は中止になってしまう。15mぐらい離れて高い所から撮影した。
そのうちに、宴たけなわになると近づいても気にしなくなるのだが・・・。
2019年03月05日 に同地で近付いて撮った、アカガエルの集団結婚式。
ルリビタキが疑問に思っていることがあるらしい。それを代弁してみよう。
「最近、人間どもがここに枯れ枝を立てて、ここに汚い色をした小っちゃくて不細工な鳥が止まるのを待っている。
その鳥がここに止まろうものなら、一斉にカメラを向けてシッターとやらをガチャガチャ鳴らしている。
そのブス鳥が尾羽をピンとあげるのが気にいっているのかな。
前はおいらが、出ていくと同じことをしたのに、この頃は知らんふりをしている。」
ミソサザイが、この枝にとまるのをボンヤリ待ちながらこんなことを思った。
この頃は、フユシャクにも会えないなとボヤイていたが・・・
なんと、8年ぶりにシモフリトゲエダシャクの♀に出会った。
もう産卵は済んでいるようで、お腹がぺしゃんこだがそれでも大きい。♀は冬尺蛾の中で最大級の大きさで18mmぐらいだ。
幼虫は、キツネヤナギ、ポプラ、コナラ、クヌギ、カシ類、ソメイヨシノ、リンゴ、ナシ、ノダフジ、カシワを食べるという。
幼虫の画像を調べて見るとトゲがあるがそれが名前の由来なのだろう。
2020年01月16日 に撮った、シモフリトゲエダシャク♂。
この頃は、カメラマンも飽きたらしくカメラを向けなくなってしまった。
餌を見つけて自慢げなルリビタキ。
註記: この虫はミルワームではない。