てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

2017伊豆沼・蕪栗沼探訪記 シジュウカラガンの塒立ち

2017年11月30日 19時50分29秒 | 日記

 

 

 

 

 

蕪栗沼にて7時7分。

シジュウカラガンはややゆっくりの塒立ち。


カモ目カモ科コクガン属に分類される鳥類。全身がマガンより黒味を帯び、両頬が白く首の付け根に白い輪がある。

亜種シジュウカラガンはアリューシャン列島から千島列島にかけての地域で繁殖し、アリューシャン列島で繁殖する個体群は北アメリカ大陸の西海岸、千島列島で繁殖する個体群は日本で越冬していたと考えられている[9]

毛皮目的で繁殖地に移入されたキツネ類による捕食により、絶滅したと考えられていた[9]。1963年にアリューシャン列島で再発見され、アメリカ合衆国による保護計画が進められた[9]

絶滅危惧IA類 (CR)環境省レッドリスト[9]

Status jenv CR.png


等とある。


      2016年12月03日に撮った、田んぼで採餌中のシジュウカラガン。

      

 


2017伊豆沼・蕪栗沼探訪記 カリガネとマガンの飛び出し ①

2017年11月30日 14時54分26秒 | 日記

 

 

 

 

 二泊三日で恒例の伊豆沼・蕪栗沼の探鳥会に参加した。

天候に恵まれ、3日とも晴天で風もなく温かい快適な探鳥会だった。


カリガネはカモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。マガンよりも少し小さい。

日本には冬季に越冬のため主に伊豆沼に少数飛来する(冬鳥)[3][5]

額から頭頂にかけての羽衣は白く、眼瞼は黄色[2][3][4]。嘴は小型で短く[4]、色彩はピンク色[2][3][5]。後肢の色彩は橙色[3]

 

 

日本では1978年多摩動物公園が初めて飼育下繁殖に成功した[4]

等とある。


腹部の不明瞭な黒い横縞はマガンよりは目立たない。

カリガネを探すのは容易なことでないが、お仲間が2羽のカリガネをついに見つけた。

観察していると、間もなく何かに驚いたのか飛び出した。

額の白い部分に注目されたし。

つづく。


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