てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

プラタナスグンバイ

2024年12月21日 17時16分24秒 | 日記

 

 

 

 

プラタナス(モミジバスズカケノキ)の木の下を通ったので、樹皮を一枚剥がしてみた。

数匹のプラタナスグンバイが越冬していた。

 

北米原産の外国産グンバイムシ。 グンバイムシがプラタナスの葉の汁を吸うことにより、 葉は白くなります。

プラタナスの樹皮の下などで成虫越冬します。 2001年に名古屋で発見され、 各地に広がっています。
 
大きさ : 体長3.5~3.7mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにプラタナスの葉の汁
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)

https://hanamokusanpo.jp/other_book/26219

 

           2020年10月20日 に撮った、ちゃっかり隣のケヤキの樹皮下で越冬するプラタナスグンバイ。こっちの方があったかい??

           


ツチイナゴ

2024年12月21日 16時58分32秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

足元で何かが動いたような気がした。

いたのは、ツチイナゴだつた。

 

この大きなバッタは、越冬バッタを代表するツチイナゴ。秋に成虫になって、そのまま冬を越し、春に交尾、産卵するという変わり者だ。

キリギリスには越冬する種類がいくつかあるが、バッタ目(直翅目)バッタ亜科(イナゴやトノサマバッタの仲間)では、成虫で越冬するのはツチイナゴが唯一、オンリーワンだという。

等とある。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4e0e6140751e23720dcfbb87b1dced657cda0491

 

            2023年01月28日 に撮った、モズに捕まったツチイナゴ。

            


クロオビフユナミシャク ♀

2024年12月21日 16時44分15秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

クロオビフユナミシャク ♀でいいだろうか。

冬尺の♀は一年にわずかしか見ないので、すっかり忘れてしまう。

 

冬に出現するナミシャク。
黒い横帯と、細い縦筋模様をしている。後翅には模様がなく、淡褐色をしている。
♀の翅は大変短く飛ぶことができない。

等とある。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_namisyaku_fuyu_kuroobi.htm

 

         2018年12月10日 に撮った、クロオビフユナミシャクの♀。

         

 

         2021年12月01日 に撮った、クロオビフユナミシャクの♂。

         


フタスジヒラタアブ幼虫の狩り

2024年12月20日 18時48分00秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然、フタスジヒラタアブ幼虫の狩りの瞬間を撮影することができた。フタスジヒラタアブの幼虫は、虫屋には襟巻アブの幼虫と呼ばれている。

枝や角などに襟巻のように巻いていて、通りかかる虫を捕らえて食べる。

捕まったのは、マツホソオオアブラムシ。

 

黄色の波形模様が特徴のヒラタアブ。 メスははっきりした波形になりますが、 オスは不明瞭です。

幼虫はへん平で、 襟巻のように枝に巻きつくことからエリマキアブと呼ばれます。 (MT)
 
大きさ : 体長10~15mm
食べ物 : 幼虫はアブラムシ、 イモムシなど肉食 成虫は花の蜜や花粉
成虫が見られる時期 : 4~12月

等とある。

https://hanamokusanpo.jp/other_book/49414

 

             2023年04月14日 に撮った、カメムシの幼虫を捕らえた、フタスジヒラタアブの幼虫。

             

 

             2011年05月30日 に撮ったフタスジヒラタアブ♀。

             

 


カニグモ科 クマダハナグモ

2024年12月20日 18時12分43秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

小さなクモに出会った。

調べてみると、カニグモ科 クマダハナグモだという。

初めての記録と思ったら、過去にも3度出会っていた。https://blog.goo.ne.jp/washih7/s/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%A2

 

  • クモ目カニグモ科クマダハナグモ属
  • 分布 本州、四国、九州、南西諸島
  • 大きさ 3~4mm
  • 出現期 4~9月
  • 徘徊性のクモ
  • 名の由来 クモ学者の熊田憲一の名による

等とある。

 

          2020年03月12日 に撮ったのは、クマダハナグモの共食い?それとも交接?

          


ウスイロアシブトケバエの♀

2024年12月20日 17時31分43秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

11月29日に撮ったものと同種と思われる。

 

秋に出現するケバエの一種。
♂の体色は黒色で脚は暗赤褐色だが、♀では全身赤褐色。
翅は半透明でやや黄褐色を帯び、暗褐色の縁紋がある。

等とある。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-hae_ke_usuiroasibuto.htm

 

          2024年11月29日 に撮った、ウスイロアシブトケバエの♀

          

 

          2017年11月11日 に撮ったウスイロアシブトケバエの♂。眼の大きさが違う。

          


ケブカカスミカメ

2024年12月20日 17時15分07秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

陽の当たるプレハブの物置の壁面にいた、ケブカカスミカメ。

ここは、暖かいらしい。

 

4~5mm。

マツ類,イブキビャクシン,イシカグマなどの汁を吸う。

茶褐色の斑模様を持つカスミカメムシの一種。
針葉樹やシダ類に見られるが、成虫は広葉樹の花にも集まる。

等とある。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_kasumi_kebuka.htm

 

            2020年12月19日 に撮った、ケブカカスミカメ。