日刊ゲンダイ 1/16
デタラメ発覚!!
【安倍首相 政治資金で、『神の水』を購入!!】
総選挙の直前、安倍政権の現職大臣に次々と発覚した「政治とカネ」の疑惑。
自民大勝で大臣たちは、すっかり「みそぎが済んだ」ムードだが、怪しい話はまだある。
各大臣の政治団体が、総務省に提出した政治資金収支報告書。
本紙が1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書」を開示請求したところ、デタラメ支出が出るわ出るわ。
安倍首相にいたっては、政治資金で「神の水」を購入していた。
【この水じゃなきゃダメなんだ!】
「ダメだ。あの水じゃなくちゃ、ぜったいダメなんだ」
第一次政権時代、安倍首相が「神」の文字の記されたペットボトルの水を愛飲している、と週刊文春は報じた。
その水を切らし、事務所スタッフが別のミネラルウォーターで済ませようとすると、冒頭のように安倍は激高したという。
安倍がこだわる水は「神の水」。
新潟・神立温泉の地下1400メートルから汲み上げた天然温泉水というふれ込みで、東京・五反田の「光ジャパン」なる会社がネット販売している。
同社はHPで、
<老化防止だけでなく、延命効果もある>
<飲む人を美しくします>
<神立の水で育てるとかいわれ大根もひと味もフタ味も違います!>
・・・などとうたう。
現在の値段は2リットルのペットボトル6本入りセットで3120円。
決して安い水ではないが、かつて安倍はこの「若返りの水」の広告塔を務めていたこともある。」
光ジャパンは「彗光塾」というコンサルタント会社を率いていた松永仁義氏の長男が社長を務めている。
「光永氏の経営指導はかなり風変わりで、『お告げ』や『悪霊ばらい』を行うなどオカルトじみていました。
安倍首相は母親の洋子さんを通じて、光永氏と家族ぐるみの付き合いをして、『お告げ』も受けていた。
安倍夫婦は、神立の水を販売する長男の結婚式で、媒酌人を務めています。神立の水は光永氏を崇拝していた人々の紹介制で流通しているような商品ですね」(政界関係者)
【計3万円を「事務所費」に計上】
安倍がどんな水を飲もうとかまわないが、問題は個人的に愛飲している「若返りの水」の購入費を政治団体の「事務所費」に計上していることだ。
安倍の資金管理団体「晋和会」の「少額領収書」を見ると、同年4月27日、5月10日、6月8日、7月9日に「神立の水代」として、いずれの日付とも7980円を事務所費に計上していた。
神立の水代の総額は計3万1920円に上る。
第一次安倍政権時代に自殺した松岡農相の「ナントカ還元水」じゃあるまいし、安倍個人が飲む約3万円の水代が「事務所費」に消えていたのならデタラメだ。
しかも政治団体には1件あたり1万円未満の支出の報告義務はない。1万円未満は「その他の支出」として詳細な使途を示さず、総額を一括報告するだけで許される。
わざわざ開示請求しなければ、国民の監視の目は及ばない。
「安倍事務所が来客用にお茶屋コーヒー代わりに『神立の水』を出していたのでしょうか。あくまで首相個人が愛飲する水代まで『事務所費』に計上したのなら、理解に苦しみます。
本来なら、首相のポケットマネーで払えばいい。1件1万円未満の支出に詳しい報告義務がないことを悪用し、極めてプライベートな支出を恒常的に事務所費に計上している、と疑いたくなります。
一国の首相として、あまりにもセコイ話です」(神戸学院大大学院教授の上脇博之氏)
この件について安倍事務所に質問状をファクスで送ると、「ファクスは届いている」と答えたきり、あとはナシのつぶてだった。
実は安倍には政治資金のデタラメ支出がまだまだある。
本紙はこれからも安倍のデタラメを追求していく。
デタラメ発覚!!
【安倍首相 政治資金で、『神の水』を購入!!】
総選挙の直前、安倍政権の現職大臣に次々と発覚した「政治とカネ」の疑惑。
自民大勝で大臣たちは、すっかり「みそぎが済んだ」ムードだが、怪しい話はまだある。
各大臣の政治団体が、総務省に提出した政治資金収支報告書。
本紙が1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書」を開示請求したところ、デタラメ支出が出るわ出るわ。
安倍首相にいたっては、政治資金で「神の水」を購入していた。
【この水じゃなきゃダメなんだ!】
「ダメだ。あの水じゃなくちゃ、ぜったいダメなんだ」
第一次政権時代、安倍首相が「神」の文字の記されたペットボトルの水を愛飲している、と週刊文春は報じた。
その水を切らし、事務所スタッフが別のミネラルウォーターで済ませようとすると、冒頭のように安倍は激高したという。
安倍がこだわる水は「神の水」。
新潟・神立温泉の地下1400メートルから汲み上げた天然温泉水というふれ込みで、東京・五反田の「光ジャパン」なる会社がネット販売している。
同社はHPで、
<老化防止だけでなく、延命効果もある>
<飲む人を美しくします>
<神立の水で育てるとかいわれ大根もひと味もフタ味も違います!>
・・・などとうたう。
現在の値段は2リットルのペットボトル6本入りセットで3120円。
決して安い水ではないが、かつて安倍はこの「若返りの水」の広告塔を務めていたこともある。」
光ジャパンは「彗光塾」というコンサルタント会社を率いていた松永仁義氏の長男が社長を務めている。
「光永氏の経営指導はかなり風変わりで、『お告げ』や『悪霊ばらい』を行うなどオカルトじみていました。
安倍首相は母親の洋子さんを通じて、光永氏と家族ぐるみの付き合いをして、『お告げ』も受けていた。
安倍夫婦は、神立の水を販売する長男の結婚式で、媒酌人を務めています。神立の水は光永氏を崇拝していた人々の紹介制で流通しているような商品ですね」(政界関係者)
【計3万円を「事務所費」に計上】
安倍がどんな水を飲もうとかまわないが、問題は個人的に愛飲している「若返りの水」の購入費を政治団体の「事務所費」に計上していることだ。
安倍の資金管理団体「晋和会」の「少額領収書」を見ると、同年4月27日、5月10日、6月8日、7月9日に「神立の水代」として、いずれの日付とも7980円を事務所費に計上していた。
神立の水代の総額は計3万1920円に上る。
第一次安倍政権時代に自殺した松岡農相の「ナントカ還元水」じゃあるまいし、安倍個人が飲む約3万円の水代が「事務所費」に消えていたのならデタラメだ。
しかも政治団体には1件あたり1万円未満の支出の報告義務はない。1万円未満は「その他の支出」として詳細な使途を示さず、総額を一括報告するだけで許される。
わざわざ開示請求しなければ、国民の監視の目は及ばない。
「安倍事務所が来客用にお茶屋コーヒー代わりに『神立の水』を出していたのでしょうか。あくまで首相個人が愛飲する水代まで『事務所費』に計上したのなら、理解に苦しみます。
本来なら、首相のポケットマネーで払えばいい。1件1万円未満の支出に詳しい報告義務がないことを悪用し、極めてプライベートな支出を恒常的に事務所費に計上している、と疑いたくなります。
一国の首相として、あまりにもセコイ話です」(神戸学院大大学院教授の上脇博之氏)
この件について安倍事務所に質問状をファクスで送ると、「ファクスは届いている」と答えたきり、あとはナシのつぶてだった。
実は安倍には政治資金のデタラメ支出がまだまだある。
本紙はこれからも安倍のデタラメを追求していく。