《 捜神記 》 30集(前編)
傷ついた身体を癒すため極北の地を目指していたスーさまは
森の中で気を練っているところを三神王に見つかってしまう...
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「今ならヤツを殺せる」 と言う三王を 「近づけば邪毒にやられてしまう」 と止めた神農は
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伏羲に賜ったという、太陽のパワーを集めた射日神弓を取り出し、スーさまに向けて発射!
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これに、隠れてついて来ていた細腰が気付き、身を挺してスーさまを庇って矢を受けてしまう...
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え~?スーさまマジで気付かなかったの?...実はとっくに気付いていてマントの中身は空だと思ってたのに...
コソッと...スーさま...配下がいなかったらとっくに死んでるね...
自分を庇って矢を受け、瀕死の細腰をお姫さま抱っこで運ぶスーさま (いいな~
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必死に細腰に呼び掛けるスーさまの真剣な目がステキ
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そして、自分も深手を負ってるのに、細腰に気を注入するスーさま...あぁ...なんて強い目ヂカラ
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細腰の体内に入った太陽の気は、極寒の陰の気で中和しないと死んでしまうと言い...
小奈の探してきた修羅魔芋の薬湯を飲んだスーさまは、細腰に全力で気を注入
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ようやく細腰の毒は取り除けたけど、憔悴しきったスーさまは気を失ってしまう...
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あぁ...やっぱりこのボスは放っておけない~
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一方、18年前に戻った香葯と小呆は、夙兄弟が住んでいた家を探し当て
そこで全ての記憶が蘇った小呆が話し始めた昔の出来事とは...
“ 夙家は代々何百年もの間、邪霊の入った宝盒を護っている神仙の家系だった...
でもある日、邪霊の力に目を付けた、貪欲な句枼(句芒のお父ちゃん)という男が夙和を誘拐
弟を盾に脅迫された夙違兄ちゃんは密室の門を開けてしまい、宝盒は句枼に盗まれてしまった
何百年もずっと宝盒に閉じ込められているうちに邪霊の力は弱まっていて、世界は破滅せずに済んだけど
邪霊の力は夙違兄ちゃんの身体の中に入ってしまい、夙違兄ちゃんは大黒山の主人となってしまったと...”
話を聞いた香葯はスーさまを責めたけど、小呆は 「哥が悪いんじゃない...全ては句枼がやった事だ」 と言い...
香葯と小呆は 「句枼に盗まれる前に宝盒を手に入れれば、夙違さまに邪霊が憑りつく事もない...
きっと未来を変えられる」 と宝盒奪還に動くことに...