《 追補 MAN HUNT 》 (邦題 《 マン・ハント 》)
~あらすじ~
国際弁護士のドゥ・チウ(張涵予 チャン・ハンユー)は、気が付くと女の死体が横にあり
身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられたことに気付く
逃亡を図ったチウを追う敏腕刑事・矢村(福山雅治)は捜査を進めるにつれ事件に違和感を覚えるようになる
やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に真相を追うが...
はじめに...演員さまをディスる気は全くありません
張涵予はシブカッコよかったし、福山氏も漢気があってよかったし、アクションシーンも良かった
二丁拳銃も、白鳩も、スローモーションも出て来て、まさにジョン・ウーワールドだった...でも...でも...
なんだろう?観終わった後のこのモヤモヤは?
一緒に行った友達(中華映画には特に興味がなく演員さまもジャッキーくらいしか知らない)は
終わってからずっと 「う~ん...この役は福山さんには似合わない...なんかモヤモヤする...」 って言ってたけど...
私が色々引っ掛かってモヤモヤしたのはその事じゃないんだよな~
《 レッドクリフ 》 で、私を中華な世界に導いてくれた呉宇森導演さまは、言ってみれば恩人の1人でもあるし
《 フェイス/オフ 》 とか 《 MI-Ⅱ 》 とかも大好きなんだけど...でも...導演さま...
ツ ッ コ ミ ど こ ろ が 多 す ぎ で す
もうどうしていいか分からないので(笑)観終わってからスマホのメモに書き殴ったモノをそのまま載せます...
(以下、少々ネタバレアリ)
「のっけからいきなりド演歌で度肝を抜かれた...」
「ハンユーさんの日本語可愛い 」
「噂のジョン・ウーの娘...なるほどいいガタイだ(笑)」
「なんだか、口と声が合ってないところが多いな...」
「日本人はそんな踊り踊らね~ぞ 」
「斎藤工のくだり...別に要らなくね?」
「この刑事誰??日本人??」
「白鳩ムリヤリ~(笑)白鳩だけがいる鳩小屋が誰もいない山道にあるってムリヤリ~(笑)」
「倉田御大、髪真っ白でキレイ~お元気そうでなにより 」
「途中からドエライ展開になってキタ~ 」
「製薬会社の新薬人体実験(?)とやらのくだり(頭に被せてビリビリ~)が安っぽすぎる」
「Tウィルスかよ 」
「池内博之のアホなボンボンはグッジョ~ブ 」
...分かる人だけ分かってください(笑)そしてクレームは一切受け付けません
私はいつも、映画を観る前にあまり他の人のレビューは見ないようにしてるんだけど...
観終わってチラ見したら 「大好き!これぞジョン・ウー」 と言う人と、「駄作」 と切って捨てる感じの人がいて
そっか...やっぱりか...って感じ...とでも言いましょうか?
リメイクしたという 《 君よ憤怒の河を渉れ 》 を観てないせいもあるのかな?...という事にしてください(笑)
さて来週は 《 妖猫伝 》 観に行こ~っと (コラコラ...切り替えてるんじゃな~い )