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国勢調査と人口

2020-06-03 05:39:10 | 日記
今年は、5年に1回の国勢調査の年らしい。
もうすでに100年間の歴史が積み重なっているという。
この調査でいろいろなことがわかるし、将来のこともある程度わかるらしい。
また、シニアの臨時雇用の補助調査員が大量に募集されるらしい。いいことだと思う。
そして、その調査の中で、もっとも目を引くのは人口と将来人口なのだろう。
だが、過去を振り返って見ると、興味深い事実が浮かび上がってくる。

◆都道府県人口は変遷していた
 国勢調査の前身の全国人口統計調査によると、第1回(1872年・明治5年)調査で最大人口は広島県だったそうだ。
 1888年・明治21年の調査では、新潟県が最大人口だったそうだ。
 当時は稲作が盛んで、農業従事者が多かったことによるらしい。
 その他にも、(分割前の)石川県が最大となった年もあるようだ。
 なお、東京都が人口1位となったのは、1897年(明治30年)だったそうだ。

 たしかに現在の政治経済の中心は東京都だ。
 だが、集中による弊害も散見されるし、地震等の災害への対応も考えねばならない。
 今回の新型コロナによる、三密の回避やリモートワークにより、東京都外に政治・ビジネス・生活の拠点を移すことも
 真剣に考えることなのかも知れませんね。