元々はコピーライターにして現在は著述家の、ひすいこたろう氏が紹介してくれた話。
なかなか役に立ちそうな話なので、ここで紹介させていただきたい。
◆まだまだ努力の余地はある、ではない
大学のある授業で、教授が学生たちに尋ねた。
目の前に大きな壺がある。ここに石をいっぱいに詰めた後のことだ。
この壺はもう満杯かね? 学生は「はい」と答えた。
教授はそうかな、と言いながら、そこに小砂利を流し込んだ。小砂利は壺に吸い込まれた。
これなら壺は満杯かな。今度は学生も、いやまだだと思います、と答えた。
教授は、その通りと言いながら今度は砂を流し込んだ。
いよいよ満杯かな? いやまだ入りそうです。
教授はニヤリと笑いながら、今度は水を流し込んだ。
さすがに、壺は一杯となった。
教授は問うた。私がなにを言いたいのかわかるかね?
学生の一人が得意そうに述べた。もう限界だと思っても、まだ努力の余地があるということです。
うむ、着眼点は悪くない。だが、私が言いたいことはそうではない。
私が言いたいのは、先に大きな石を入れないと、それが入る余地は二度とないということだ!
この壺は、人生そのものを示している。
私たちの人生において、大きな石とはなんだろう。
それは、仕事であったり、愛する人であったり、家族だったりするはずだ。
つまり、自分にとって一番大切なものを最初に壺(人生)の中に入れなさい、ということなのだ。
さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになるだろう。
人それぞれに受け止め方は異なるのだろう。
だが、おいらは雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
人生は有限だ。そして、求める全てが得られるわけではない。
ならば、一番大事なものから順番に求めていくことが合理的なのだろう。
これからの生き方に、はっきりとした道筋を示してくれた話でした。
なかなか役に立ちそうな話なので、ここで紹介させていただきたい。
◆まだまだ努力の余地はある、ではない
大学のある授業で、教授が学生たちに尋ねた。
目の前に大きな壺がある。ここに石をいっぱいに詰めた後のことだ。
この壺はもう満杯かね? 学生は「はい」と答えた。
教授はそうかな、と言いながら、そこに小砂利を流し込んだ。小砂利は壺に吸い込まれた。
これなら壺は満杯かな。今度は学生も、いやまだだと思います、と答えた。
教授は、その通りと言いながら今度は砂を流し込んだ。
いよいよ満杯かな? いやまだ入りそうです。
教授はニヤリと笑いながら、今度は水を流し込んだ。
さすがに、壺は一杯となった。
教授は問うた。私がなにを言いたいのかわかるかね?
学生の一人が得意そうに述べた。もう限界だと思っても、まだ努力の余地があるということです。
うむ、着眼点は悪くない。だが、私が言いたいことはそうではない。
私が言いたいのは、先に大きな石を入れないと、それが入る余地は二度とないということだ!
この壺は、人生そのものを示している。
私たちの人生において、大きな石とはなんだろう。
それは、仕事であったり、愛する人であったり、家族だったりするはずだ。
つまり、自分にとって一番大切なものを最初に壺(人生)の中に入れなさい、ということなのだ。
さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになるだろう。
人それぞれに受け止め方は異なるのだろう。
だが、おいらは雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
人生は有限だ。そして、求める全てが得られるわけではない。
ならば、一番大事なものから順番に求めていくことが合理的なのだろう。
これからの生き方に、はっきりとした道筋を示してくれた話でした。