日本国内にも世界文化遺産は多数ある。
しかし、その中でも富士山は別格のように感ずる。
そんな富士山だが、意外なことにその山頂は国有地ではないそうだ。
◆世界遺産・富士山の山頂は私有地だった
8合目以上の土地約400万平方メートルの内、登山道と測候所跡地などを除く部分は、富士山浅間大社の私有地なのだ。
実は、富士山頂は浅間大社が古くから境内として実質管理してきたらしい。
その後、明治時代に一時的に国有地に編入された。
昭和になり、浅間大社側が提訴し、昭和49年の最高裁判決で私有地に戻ったそうだ。
ちょっとした驚きなんですが、こういうところが日本は民主国家とも言えるのでしょうね。
さらにもう一つ。
北海道阿寒摩周国立公園にある摩周湖だ。
ロシアのバイカル湖に次ぐ世界で2番目に高い透明度を誇っている、つまりは水がきれいということだ。
この摩周湖は、注ぐ川もなければ流出する川もない「閉鎖湖」なのだ。
そのため、国立公園内だが国土交通省の管理外で、農林水産省の管理にも入っていないそうだ。
ということで、法律的には単なる「巨大な水たまり」に過ぎず、不動産登記もないそうだ。
これも驚いた話で、間違っても妙な国々に奪われることのないように注意していただきたいものだ。
しかし、その中でも富士山は別格のように感ずる。
そんな富士山だが、意外なことにその山頂は国有地ではないそうだ。
◆世界遺産・富士山の山頂は私有地だった
8合目以上の土地約400万平方メートルの内、登山道と測候所跡地などを除く部分は、富士山浅間大社の私有地なのだ。
実は、富士山頂は浅間大社が古くから境内として実質管理してきたらしい。
その後、明治時代に一時的に国有地に編入された。
昭和になり、浅間大社側が提訴し、昭和49年の最高裁判決で私有地に戻ったそうだ。
ちょっとした驚きなんですが、こういうところが日本は民主国家とも言えるのでしょうね。
さらにもう一つ。
北海道阿寒摩周国立公園にある摩周湖だ。
ロシアのバイカル湖に次ぐ世界で2番目に高い透明度を誇っている、つまりは水がきれいということだ。
この摩周湖は、注ぐ川もなければ流出する川もない「閉鎖湖」なのだ。
そのため、国立公園内だが国土交通省の管理外で、農林水産省の管理にも入っていないそうだ。
ということで、法律的には単なる「巨大な水たまり」に過ぎず、不動産登記もないそうだ。
これも驚いた話で、間違っても妙な国々に奪われることのないように注意していただきたいものだ。