つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

自分を指す指

2020-06-25 06:20:51 | 日記
いつも上機嫌で生活できれば良いが、なかなかそうはいかない。
誰しも時に不機嫌になることがあるはずだ。
こんなはずではなかった。
あのせいでこうなった。
あいつのせいで状況が悪くなった、等々。
そんな時は、こう考えたら良いようです。
真言宗の名取芳彦(なとりほうげん)師が教えてくれた。

◆指は自分を指し示していた
 「あんたが悪いと指をさす。でも、その内三本は自分を向いている。」
 相手を非難するために向けた指は人差し指一本ですが、その手の内、中指・薬指・小指は自分を向いているのだ。

 人を非難したり、文句を言って事態が良くなるなら別ですが、文句を垂れ流すだけで具体的な動きを何もしなければ、
 事態は好転しないばかりでなく、周囲からは不機嫌な人という烙印を押されることになる。
 不機嫌が服を着て歩いているような人の話は聞きたくもないし、そばにだっていたくないものだ。

 原因は自分にあることが多いものだ。
 数多の方々が語っているように、問題解決のためには変えられることを変えるしかない。
 つまりは自分だ。
 変えられるはずがない他人のことを非難したり思い悩んでも事態が好転することはないそうです。
 事件は現場で起きているし、問題は自分が引き起こしているのです。