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NHKのおしっこ論

2020-06-23 07:19:57 | 日記
NHKは、国民の皆様の放送局だそうだ。
その自賛は脇に置いておいて、情報番組の「ためしてガッテン」だ。
年齢を重ねると、悩みとなる「頻尿(ひんにょう)」「残尿感」「尿漏れ」についてがテーマだった。
おいらにはずいぶん早いが、興味深く見ておいたものだ。

◆「頻尿」「残尿感」「尿漏れ」は、こういうことでもある
 放送によれば、若い人には実感がわかないと思われますが、
 ある一定の年齢に達した人にとって、頻尿・残尿感・尿漏れはとても気になることです。
 ふむふむ。
 真面目な医学的知識として、お尻の穴をキュッと締めるといいとか、排尿後会陰部を押すといいとか・・・
 だが、おいらに突き刺さったのはそういうことではない。

 動物の排尿時間は、種を越えておおむね20秒程度で一致しているのだという。
 それは、巨大なクジラであっても、人間であっても、ネズミのような小動物でも共通しているのだという。
 動物は、その体躯によって当然に膀胱の大きさが異なる、しかし尿道の太さの違いで排尿時間が一致するのだ。
 これは何を表わしているのかというと、野生動物は種を問わず排尿時には無防備な状態になってしまうかららしい。
 つまり、彼らがすっきりと排尿できて、なおかつ外敵に襲われる危険が最小限な時間が20秒ということなのだ。

 ここから先は、おいらの勝手な仮説だ。
 ということは、排尿が20秒で終わらない状態(老齢)の方は、他者に襲われて野生動物としての生存確率が低下する
 =死を迎えてもやむを得ない、ということではないのか・・・
 決して年齢を重ねた方々を軽く見るわけではないが、生物学的に見ればそういうことなのかと戦慄を覚えながらも納得だ。