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自分の主人

2020-06-19 08:14:16 | 日記
関係者の方には申し訳ないが、哲学というものは、なんだかわけわからないし、世の中にどんな役に立ってるのか知らない。
それでも、この19世紀ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェの言葉はなんとかわかった気がする。

◆自分が自分の行動の主人となれ
 勘違いしてはならない。
 自制心と言う言葉を知っているだけで、なにがしか自制できているわけではない。
 自制とは、自分が現実に行う行動そのもののことだ。
 一日にひとつ何か小さなことを断念する。
 そのくらいのことが容易にできなければ、自制心があるということにはならない。
 また、小さな事柄について自制できないと、大きな事柄について自制できるはずもない。
 自制できるということは、自分をコントロールできるということだ。
 自分の中に巣くう欲望を自分で制御する、欲望の言いなりになったりせずに、
 「自分がちゃんと自分の行動の主人になる」ということなのだ。

 そういうことだったんですね。
 自分で自分をきちんとコントロールする(主人となる)ことが大事なんだ。

 内面(心)のスマートさと美しさを追い求めた新島八重もこう言っていたよね。
 「美徳を以て飾りと為す。」
 人間にとって(たとえそれが女性でも)、外面を飾り立てても意味がない。
 ま、そのうちどこかで役に立つかも知れない・・・