努力は美徳か

努力をすることは、一般的には美徳とされている。
それについては小学校時代から、努力することはいいことだから、頑張りましょうと植え付けられる。
成功者の多くは、死ぬほど努力したから結果が出たと言う。
そんな風潮に対し、ひろゆき氏は、本当にそうなのかと疑問を投げかける。
努力には、報われるものとそうではないものがある。
だったら、報われないことに努力しても意味はないのではないかと。
一理ある主張のように感じた。

◆頑張ってるってただの個人的な妄想では？
　彼が考える努力とは、自分との対話だそうだ。
　好きでやっている人に、努力では勝てない。
　努力は、その場所と方向を間違っていてはまったく意味がない。
　「頑張ればできる」という努力を押し付けられていればそれは不幸への一直線だ。

　成果を出すためには、自分にとって頑張らなくても結果が出る好きな場所に行くべきだ。
　成果を上げるのには、自分の適性・優先順位・ポジションを踏まえて努力の方向を決するべきなのです。
　それが、少ない努力で結果を出すという事です。
　ビジネスでは有能な怠けものをリーダーにせよと言う。
　いかにラクをして、ずるがしこく成果を上げるかを常に考えているからです。

　だから、努力を正しくて苦しいものだと考えるのはもうやめにしましょう。
　努力とは、もっと効率的で・ラクで・ずるいものでいいのです。
　そうすることで、世の中はもっと幸せになれるのではないでしょうか。

　→う～ん　そこまで努力を否定しますか・・・
　　たしかに努力の方向を考えることは必要だとは思いますが、その場所（ステージ）も考えるべきなのか・・・