元クイズ王にして著述家の西沢泰生氏の幸運論が興味深かった。
普通は、何かしら良いことがあることを幸運というと思うが、氏によればそれはこういうことだと言う。
◆幸運な人には「何も起きない」
クルマにはねられた体験を持つ人々のなかには、ケガですんで良かった、命に関わるようなことでなくてよかった。
と言う人が居る。
そのように考えていけないわけではないし、前向きなその姿勢は賞賛すべきかもしれません。
でも本当に運がいい人ならば、その事故には遭遇しないはずです。
こう考えると、実は運の良し悪しというものは、絶対的なものではありません。
自分が運がいいと思った人は運がいいし、自分は運が悪いと決めた人は運が悪いのです。
私が考える運のいい人とは、何かに当選したなどの幸運が訪れた人ではなく、
何も起きずに平穏な日々がずっと続く人です。
健康で、普通に食事ができ、ビールも飲める。
普通に働けるし、勉強もできれば、おしゃべりしたり散歩もできる。
これが最高の幸運の極みだと考えます。
幸運な人には、何も起きないのです。
でもそんな人たちは、自分が幸運であるという自覚がないのがちょっと残念です。
何か起きてはじめて、過去の自分がいかに幸運だったか気づくものかもしれません。
英雄とは、自分のできることをした人だ。
一方凡人は、自分のできることをせず、できもしないことをしようとする人だ。
フランスの作家ロマン・ロラン。
→何も起きない幸運に感謝して、自分のできることをやっていきたいものです。
普通は、何かしら良いことがあることを幸運というと思うが、氏によればそれはこういうことだと言う。
◆幸運な人には「何も起きない」
クルマにはねられた体験を持つ人々のなかには、ケガですんで良かった、命に関わるようなことでなくてよかった。
と言う人が居る。
そのように考えていけないわけではないし、前向きなその姿勢は賞賛すべきかもしれません。
でも本当に運がいい人ならば、その事故には遭遇しないはずです。
こう考えると、実は運の良し悪しというものは、絶対的なものではありません。
自分が運がいいと思った人は運がいいし、自分は運が悪いと決めた人は運が悪いのです。
私が考える運のいい人とは、何かに当選したなどの幸運が訪れた人ではなく、
何も起きずに平穏な日々がずっと続く人です。
健康で、普通に食事ができ、ビールも飲める。
普通に働けるし、勉強もできれば、おしゃべりしたり散歩もできる。
これが最高の幸運の極みだと考えます。
幸運な人には、何も起きないのです。
でもそんな人たちは、自分が幸運であるという自覚がないのがちょっと残念です。
何か起きてはじめて、過去の自分がいかに幸運だったか気づくものかもしれません。
英雄とは、自分のできることをした人だ。
一方凡人は、自分のできることをせず、できもしないことをしようとする人だ。
フランスの作家ロマン・ロラン。
→何も起きない幸運に感謝して、自分のできることをやっていきたいものです。