つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

複数の専門領域

2022-06-08 06:38:19 | 日記
とびっきりの突き抜けた能力を持っている方はそれだけでいい。
だが、それ以外の一般の人々は、複数の専門領域を持つことが人生の成功につながるという。
そんなことを感じたのは、G7外相会議での林外務大臣のピアノ演奏だ。
リバプールのビートルズ記念館で、並み居る各国の外交官を前に、ビートルズのイマジンのピアノ演奏を披露したそうだ。
氏は東大法学部卒で、ハーバードを修了し、三井物産に職を得、そして政治家となった方だ。
とんでもない俊英だとは思うが、それでもなおこのピアノ演奏が日本の国益につながったと感じる。
そこには、政治信条の差は入る隙間はない。
翻って、ビジネスパーソンではどうだろう。

◆おいらも複数の得意領域があったのかな
 林外務大臣とは、比べものにならない。
 おいらの得意技は、ひとつひとつは、60点程度かもしれません。
 だが、「バランスシートが読める・ファイナンシャルプランニングができる」と、
 「不動産関係に明るい・契約実務が出来る」、「日本語がわりと出来る」が武器だった。
 もしかしたら、社会的ヒエラルキーの底辺近くに位置するかもしれない小売業に職を得た。
 だがその中で、企業の成長を担う開発部(投資計画・損益試算・投資回収・契約実務・実施計画・社内周知等)
 に配属となったのは幸運だった。
 社内にはいわゆる高学歴の方もいるし、中小企業診断士や司法書士資格の保持者もいた。
 だが彼らは、朴訥とした語り口だったり、簿記がチンプンカンプンだったり、民法を理解していなかったりする。
 だからなのか、いくら個別に90点以上をとっても、
 他が0点に近ければビジネスパーソンとしては難しいのかもしれない。
 そこでおいらの勝手な思いだ。
 ビジネスパーソンで成功したかったら複数領域の得意分野を持つことがその近道のようです。
 それは満点を求めるものではなく、60点程度で十分だと思います。
 遊び感覚で、あれこれと気楽にやればいいと思います。