ある宗教家さんが教えてくれたのだが、我々はふだん意識をしていないのだが、見えている世界で生活している。
その世界で、思い感じ、喜び悲しみなどを得ながら生活している。
だが、まさに宗教的な教えだと思うのだが、この世の中というものはそれだけではないらしい。
◆見えている世界がすべてではない
科学的に言えば、人間の目というものは、ほんの限られた波長しか見えない。
たしかに、ラジオ波も、テレビ波も、インターネットの波も、スマホの通信の波も見えない。
水の中は通りにくいのかもしれないが、建物の中でも高空の航空機内にも届いている。
それらの波長とか波動とかのひとつひとつが、宇宙の生命力のひとつだという考えもある。
そして、人体に働いている宇宙の生命も目には見えないからなかなか信じられないが、修行をすれば感じられるそうだ。
だが、見えないから、そんなものはあるはずがないと疑う人は多い。
宇宙の生命の尊さなど人はすっかり忘れて、自分の目に見える世界だけで生活しているようだ。
→なるほど、そんな考え方もあることは覚えておきたいものです。