世に力自慢の人は多い。
例えて、足が速い、重い物を持ち上げられる、物事の理解が早い、金儲けがうまい・・・
だがそれがなんだというのか。
たしかに、そんな人々は、おいらには勝てるかもしれない、だが他の優れた人には負けるんじゃないのかな。
漫画喫茶で学んだ、こういう視点はどうだろう。
◆上には上がいる
どんな力自慢でも、持ち上げられないものがある。
どれだけ知恵があっても、答えられない問いがある。
どれだけ勇気があっても、勝てない戦いがある。
上には上がいるということだ。
それは、いつかわかる日が来る。
そんな日が来るわけがない、と思っているあなたにも。
今になって思う。
時には、年寄りの言う事を聞いておくもんだと。
かっては、なんでも自分でできると思い込んでいた。
だが、年齢を重ねれば重ねるほど、自分は一介の凡人に過ぎないなのだと思い知らされるものだ。
とはいえ、凡人なのも悪くはない。
知恵も勇気も他所から借りればいい。
なにかが足りなければ、誰かに補ってもらえばいいだけだ。
それが、社会で生きるということだ。
→たしかに、80億人の頂点に立つというのは、おごりでしかありませんよね。