漠然と感じてはいたことなのだが、19世紀スコットランドの作家サミュエル・スマイルズの言葉で考えがクリアになった。
過去に失ってしまったお金や知識は、懸命に努力すればもしかしたら取り戻せるかもしれない。
だが、過ぎ去ってしまった時間は永遠に戻ることはない。
だから我々は、限られた人生の中で何を成し遂げたいのか、どんな人間になりたいのか、
もう少しやさしく言えば、何を経験・体験したいのかといった目標・願望・希望を明確にしたうえで生きるべきらしい。
◆失われた富は勤勉によって元通りにできるかもしれない、だが失われた時間は永遠に戻ってこない
時間というものは、不可逆的で有限なものだということ。
そう気づけば、こうしてパソコンに向かっているこの時間もかけがえのないものなのだろう。
だからと言って、そのことばかりを考えていては神経が疲れてしまう。
まぁ軽く、やりたいことはやれるうちにやっておこう、程度でいいのかもしれませんね。