米国の心理学者・作家のリチャード・カールソンの言葉が参考になった。
自分に問いかける質問として、「私は正しいことを求めているのか、幸せになることを求めているのか」がある。
氏によれば、この二つは相いれないものだそうだ。
だから我々が、どう考えてどう行動すれば良いのかというとこうらしい。
◆たいていは相手が正しい
いつも正しくあろうとするのは、とても大きなエネルギーが必要とされるものだし、人を遠ざけることにもなる。
正しいのは自分だ、間違っているのは相手だという思いは、相手に伝わり守りの姿勢に入らせてしまう。
みなさんは、相手の意見や見方が間違っていることを示すのが自分の役目と考えていないか。
そう指摘すれば、相手が感謝すると思っているのか。
それは大きな間違いだ。
あなたは過去に、「私が間違っていてあなたが正しいことを教えてくれて感謝するよ」、と言われたことはないはずだ。
間違いを指摘した相手から、「君はすごいよ、間違いを指摘してくれてうれしいよ」、と言われたことももちろんないはずだ。
私もあなたもその他の人々も、みんな間違いを指摘されるのは大嫌いなのです。
自分の話をよく聞いて、敬意を持ってほしいと考えているものなのです。
だから、人の話をじっくり聞く人は尊敬され、相手をただす人はひんしゅくを買うのです。
自分にとってもっとも大事なことまで曲げる必要はありませんが、その他のことはたいていは相手の方が正しい、
と考えて受け入れればよいのです。
それがあなたを幸せに導くのです。
→う~ん なるほどねぇ さすがは心理学者ですね、参考になりました。