4月9日(日)に、(奈良県)吉野山桜鑑賞のためのバスツアーに行ってきました。
例年の開花情報をもとにして予約しましたが、今年は1週間から10日も早い開花で落花が予想されていました。
それでも、まあ冥土への土産話で吉野の桜を体験するのもいいと割り切りました。
吉野町公式ホームページ情報によれば、下千本と中千本は散りはて、上千本は落花盛ん、奥千本は満開でした。
◆完全に観光地となっていました
桜は盛りを過ぎていたので当然なのかもしれませんが、ほとんどの人々は桜はチラ見のみで、
あとはおみやげ品店やカフェに吸い込まれています。
おいらは、一目千本と言われる桜が見られなかった恨みもありますが、この観光地の不親切さに少し苛立ちました。
まず、観光地に必須のはずの案内や表示がほとんどありません。
観光案内所で地図は配布していますが、現地に表示がないので自分がどこに居るのかわかりません。
奥千本行のバス停がどこにあるのか、残り距離がどのくらいかもわかりません。
おまけに、遊歩道のはずがマイカーがどんどん通り、危なくて仕方がありません。
観光バスは、下千本の駐車場までしか行けないのに、マイカーはどんどん上まで行けるというのは疑問です。
これらをもう少し改善すれば、さらに良い観光地となるのではないでしょうか。
肝心の桜は、シロヤマザクラは落花済みで、八重桜と日当たりの悪い北斜面の桜のみがポツリポツリでした。
なお、写り込んでいる人物はすべてまったくの他人様です。
それでも楽しい一日でした。