工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

対決・創作サンマーメン(しお味)

2011年08月19日 | 食・レシピ

●ワタシにとってアートとは人間の持っている

本来の感覚器官を刺激し、視覚・聴覚・嗅覚

味覚・触覚などのエンターテイメント・エリアの

快感を増幅させるためのツールであると考え

ている。その中でも味覚に対するアート的な

位置づけは・・・な~んていうのは全部ウソ!

ただの料理好きの食いしん坊なオヤジなのだ。

●さて、今日紹介するのは「サンマーメン」。

実は、何を隠そうワタシは5年間横浜市民で

あり、今はなき知る人ぞ知るあの「燕京亭」の

サンマーメンの味を知っている本当に貴重な

高崎市民なのであります。その本場横浜の味

をご家庭で簡単に再現すべく研究に研究を

重ねた結果をご披露します。

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●まず用意するもの。マルちゃんの「タンメン」。

ニッボンハムの「中華丼の具」。そして、モヤシ。

なんだかこの材料だけでもう出来上がりの味が

想像できたアナタ、アナタの想像は間違っては

いません。これでおいしい「五目あんかけ風」

でモヤシたっぷりの「タンメン」の出来上がり。

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●まず、麺を茹でているあいだにモヤシをいため

てから素早く「中華丼の具」を入れます。それから

水をお好みで加えて餡の固さを調節してください。

なんといっても、水溶き片栗粉を用意しなくても

いいのと、ウズラの卵がナント2個も入っているの

が嬉しい。

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●あとは、茹でた麺にかけて出来上がりです。

写真のとおり立派な本格的なサンマーメンですよ。

本日のサンマーメンはさっぱりしていてモヤシ本来

の味が引き立ち、さらにしつこいようですがウズラ

のタマゴがなんと2個も味わえるというのが特徴の

本格的横浜の味「サンマーメン」のご紹介でした。

明日は「しょうゆ味」のサンマーメンの登場です。


ネコ好きではありませんが・・・

2011年08月18日 | 作品紹介

●ウチで猫は飼っていません。以前に紹介したとおり

ウチにいるのは老犬「コロ」です。しかし作るものには

ネコ関連のものがやはり多いです。

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●これは黒泥土に透明釉をかけたネコ植木鉢です。

だいぶ前に作り、コナラの実生を植えておいたもの

ですが、分福茶釜のタヌキの背中に木が生えたような

雰囲気になり、これはこれでユーモラスな盆栽です。

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●ネコ作品専用に作った陶額の再登場です。実は

今回倉庫ギャラリーに飾るためにこの写真を絵画に

変更したので、この写真も見納めとなるので記念に

パチリ。

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●額のテッペン部分のネコ顔もついでにアップで撮影。

しかし、こうやってアップで見るとこちらもタヌキ顔です。

ナナメから見るとネズミにも見えるし・・・。要するに、

ネコがあまり好きではないからでしょうか。

でも、ネコ関連の作品は、やはりリクエストが多いし

これからもいろいろ作って猫らしい猫が作れるように

がんばってみます。

他言引用 = できる者は、実行する

         できない物は、教える。

              H・L・メンケン


盆栽展示台の今

2011年08月17日 | 倉庫

●昨日紹介した盆栽展示台は基本的には盆栽を屋外に

移動して日光に当てたり水遣りをしたりする目的で使うよう

にと考えていました。

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●しかし、今のところはまだ盆栽を展示する前に倉庫の中

でやることがたくさんあるので、このように荷物の運搬用に

使っています。倉庫の入口まで荷物を車で運び、そこから

この展示台という名の「カート」に載せてワイヤーメッシュの

壁に絵画を掛けてゆきます。

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●キャスターがついているので広い倉庫の中もゴロゴロと

引っ張りながら移動できるので本当に便利です。

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●ちなみに、真夏の盆栽の状態はこんな感じです。遮光率

の高い日よけをしても、今年も盆栽たちにもつらい夏です。

お盆も過ぎたので、もう少し涼しくなったら手入れをして秋を

迎えたいと思います。

他言引用 = 「不幸であるための修行」

         自虐的であるわけではない。

         自滅を望んでいるわけではない。

         ただ、そういう方向に自分を向けてゆくと、

         なぜか落ちつくのである 

                「不幸論」 中島 義道        


移動折畳可盆栽展示台

2011年08月16日 | 作品作り

●正確には「作品」ではないのですが、久々にこれの

おかげで現在の倉庫内での作業に大変重宝している

「展示台」を紹介します。まずは材料から・・・。

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●これがメインの会議用長テーブルのこわれたもの。

この上に盆栽を乗せるので、水がかかってもいいように

さび止め塗料を塗り、ナントカブラウン色の塗料をさらに

その上に塗ります。

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●テーブルの足の下にパイン材の木枠を取り付けます。

ただし、この足は木枠の穴に差し込んであるだけですので

引き抜いて折りたたむことが出来ます。

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●最後にキャスターをつけて色を塗って出来上がりです。

写真のとおり、1号機と2号機の2台を作ったのですが

もとのテーブルの微妙な錆び具合のせいか、いろいろな

ところに「性能」の差が出てきました。これが後になって

想定外の事故につながらなければいいなと祈るばかり

です。

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●いちおうこれが折りたたんだバージョンの1号機。

三本のパイプが微妙にそれぞれカーブしていますが

これをまっすぐになおすとパイプ自体が取れてしまう

くらい錆びていたので・・・こままにしておきます。


倉庫の壁面と陶額絵画

2011年08月15日 | 倉庫

●大物の作品製作と同時進行でこんなことも・・・。

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●倉庫の壁面に取り付けた例のワイヤー・メッシュに

掛ける絵画用のフックを種類別に用意。なにしろ、絵

より陶器で作った額の方に価値があるので、額の重さ

に耐えるようにするのと、額の大きさも殆どバラバラ

なので市販のフックでは無理なものもあるので、今回も

お馴染みクリーニング屋のハンガーで手作りフックも

いろいろな形のものを用意しました。

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●いろいろと試行錯誤しながら絵を飾ってみるとこんな

感じで殺風景な倉庫の壁面がカラフルになりました。

これからもう少しジャンル別に絵を架け替えたりして

見やすいように工夫しようと思っています。

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●反対側から見るとこんな感じです。こうやってみると

なんでもかんでもゴチャゴチャと絵をぶら下げた感じで

じっくりと絵画を鑑賞する雰囲気とは程遠いのが良く

ワカリマス・・・が・・・この際、開き直るしかない・・・。

    ソーコに絵を飾って何が悪いッ!