工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

街中アートin前橋(壱)

2011年08月08日 | 旅行記

●前橋美術館「プレイベント」参加前にちょつとフラフラ

弁天通のアーケードをウオッチングしました。

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●○○で町興し的な雰囲気の弁天通ですが、アーケード

の中にいろいろな顔の旗がぶら下がっていると、さすがに

迫力満点です。

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●しかし、この人通りの少なさが旗のデザインをさらに

迫力を増しているような気がしてなんだか残念です。

個人的には小さい頃から「片原饅頭」とそのお店独特

の雰囲気が大好きで、この弁天通の「昔」を知っている

者にとってはちょっと辛い街歩きです。高崎も前橋も

日本全国に郊外型ショッピングモールなどが出来て

しまえばやはり当然の流れでしょうか。

●ちなみに、この日車嫌いのワタシは前橋まで電車で

来ました。帰りは路線バスで帰ろうと思ったら最終バス

はなんと8時台1本でおしまい。せっかく前橋がアートで

がんばっているのに、それ以前にこのような現実が

あることを、ここでも思い知らされました。

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PS - 中之条ビエンナーレの記事が上毛新聞に載って

   いました。涼しくなったら今度はじっくりと作品を

   鑑賞して来たいと思います。

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前橋「美術館プレイベント」へGO!

2011年08月06日 | 旅行記

●ただいま前橋市では来年の市立美術館オープンの

プレイベントとしていろいろなイベントを企画中です。

その中で「美術をかたる」コースC,を受講してきました。

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●第1回は少し前になりますが7月29日、18:30より。

場所はミニギャラリー千代田の一階。講義が始まる前

の会場を外から撮影。講師は群馬県立館林美術館長

の染谷さん。受講生は約15名ほど。男女半々で20代

から60代まで、職業も学生からプロの現役アーチスト

まで。第1回目は「群馬県展の開催と前橋」について。

●ちょっと固いテーマだと思っていたのですが、後半の

討論会(?)になると公の展覧会等の存在意義や過去と

現在の美術界の「ヒエラルキー」の比較など、それぞれ

参加者が自分の立場で感じている「展覧会」のイメージ

と作品の「発表の場」が熱く語られるのを関心しながら

聞いていたら本当にあっと言う間の2時間でした。

●講師や主催者、そして参加者のみなさんそれぞれ

知識も経験も豊富でモチベーションも高くて圧倒されて

しまいそうな講座を選んだ事を少し後悔しつつ、あと

5回ある講義のテーマをしっかり予習して勉強しようと

思った次第であります。


鎮魂の傘・復興の傘

2011年08月05日 | 作品作り

●八月になり、またまた今年もお盆の季節になりました。

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●やはり、八月になると普段はあまり神仏とは無縁

の生活をしているオヤジも今年は特別な思いでお盆

を迎えなければならなくなりました。3月11日以降の

自分の気持ちを整理する意味も込めて、以前作った

「七夕もどき」をもっと派手にして「復興の傘」、そして

今回は色彩を控えた「鎮魂の傘」を作ってみました。

「過去」を忘れず「未来」を想うのには、やはり両方が

必要だと想います。さっそく、倉庫に飾ってみると・・・。

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●かなり大きな作品ですが、さすがに広い倉庫の中

だと、それほど大きくも感じません。でも、見学に来る

人たちには真っ先に目に入るので、インパクトはある

のではないかと想います。

●解説も何もなければ当然地味と派手な「七夕飾り」

なので、一番下に「鎮魂の傘」と「復興の傘」と名札の

ようなものを貼り付けておきました。これで、ワタシが

倉庫にいないあいだに見学する人にも作品の意図は

今年ならばすぐに理解してもらえると思います。

他言引用 = 「仏教は、ぐるぐる回りの人生にも

         "それでいいのだ" と太鼓判を押してくれる。」

                             佐々木 閑


8月1日の倉庫ギャラリー(さん)

2011年08月04日 | 倉庫

●紙といえば障子紙もけっこう安いので・・・。

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●まずは実測用に一番安い380円の障子紙で

倉庫のいろいろな所に垂らしてみます。これだけ

だとやはり間が抜けた感じがするので、透明な

カリグラフィー用のインクなどで色をつけたりして

みました。

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●消毒用の小型噴霧器などで障子紙に勝手に

模様をつけてみたのですが、予想外の所まで

染まってしまったりして、けっこうおもしろい模様

になり、実験は大成功。あとは、インクの濃度や

障子紙の種類を本番用にやや「高級品」にして

それなりの作品を作ってみようと思います。

他言引用 = 「今、我々に一番大事なのは

             お金を稼ぐための知恵より

               生き延びていく知恵だと思う。」

                          倉本 聡


8月1日の倉庫ギャラリー(に)

2011年08月03日 | インポート

●倉庫ギャラリー改装の鉄則は当然「お金をかけない」こと。

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●お金をかけない「材料」といって真っ先に思いつくのは

そうです、古新聞です。まずは、隣のイタリアンレストラン

との境の壁がきたないので、とりあえず貼ってみました。

詳しい名前はわからないのですが、石膏ボード(?)のような

素材なので画鋲でとめられるので上毛新聞を何枚か貼り

ましたが、あまり意味ないような気も・・・。

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●次に、昨日紹介したワイヤー・メッシュの裏側にも貼り付け

てみました。なんと、横の鉄筋と鉄筋との巾が新聞紙と測った

ようにぴったりと一致。これならば作業がしやすいと喜んでみた

けれど・・・これもあまり古い新聞紙を貼っても意味がないような

気がしないでもないが、まあ一応そのままにしておこう。

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○昨日・今日と、写真があまりにも味気ないので「お口直し」

に水上に行った時に駅前で食べた「きむら」のラーメン写真

をアップしておきます。評判どおりの昭和レトロ風のおいしい

「タイムスリップ・ラーメン」でした。     ご馳走様でした。

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