老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

「システムの復元」に割り当てる容量を減らす

2008-05-20 | パソコン関係
私のXPノートパソコンが、CドライブのHDD残量が1割近くに減ってしまいました。ディスクのクリーンアップをはじめ、不要のソフトやファイルを削除したり、いろいろ試みたのですが、あまり効果がありません。最後の手段として、「システムの復元」に割り当ての容量を減らしました。これは効果がある手段なので、ちょっと披露します。

「システムの復元」というのは、パソコンの調子が悪くなったときに、以前の状態に戻せる機能です。Cドライブの1割以上がこれに使われているので、この割り当てを減らせば、直ちにHDDの残量が増えます。私の場合は、ドライブのまるごとバックアップをとっているので、こちらを減らしてもよい、という判断です。

その方法は、まず「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選び、「システムの復元」タブをクリックします。

「利用可能なドライブ」欄で(C)ドライブを選んで「設定」をクリックします。


「ドライブ(C)の設定」画面で「使用するディスク領域」が、最大の12% になっていましたが、ツマミを左にドラッグし、3% まで減らして「OK]しました。その結果、2Gb程度の残量が増え、当面はこれで凌げます。