Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

学歴ロンダリング

2025年02月04日 | 通信教育
今年は沢山の通信制大学が新設されている、その反面既存のいわゆる地方などでの大学や短大は廃校となることが相次いでいる。その背景には、そのような大学の教育内容や知名度が全く実社会で知らられておらず、いわゆる学士(大学卒)だけという惨憺たる結果だからだ。
そうであれば高い学費を払ってまで通学する必要がなく、学士も取れて、場合によっては起業まで指導する実学の通信制大学も急増している。
これまでは通信制の大学に目も向けなかった世代も急増している。また学士であれば更にその上の修士課程やMBAさえ目指すことも可能だからだ。
通信制大学の有名な慶應義塾や日本初の開設で先陣を切った法政大学・教育分野で有名な玉川大学や明星大学、法律分野でトップの中央大学など首都圏に拠点を置くこれらの大学は今後も期待できる。また社会人向けのリカレント教育も盛んになってきている。
コメント

通信制大学の新設急増

2025年01月20日 | 通信教育
2025年度令和7年度に全国で新設される、通信制の大学および大学院が急増している。そしてその多くがネットを活用しオンデマンド配信で卒業までを指導するのが特徴だ。
大学によっては卒論(卒業論文)さえもなしで学位が取得できる(大学卒業)と謳っている。
通信教育課程で最も古い、法政大学や慶應義塾大学などは卒業するには卒論が必須である。
わが早稲田大学でも卒論は必須でそのための教育コーチの熱心な指導が最高である。
お以前の通信教育ではほとんどが教材:教本や紙資料で自学自習しいくつかのスクーリングを受講して単位取得をしなければいけなかった。新設の大学では受講に際しほとんどの教材はオンデマンドで配信され各単位ごとの試験などもメールやPDFでの回答にて認可される。その分野ではわが、e-schoolは位先端を行っている。一度興味があればHPを覗いてみてください。
コメント

通信制は早慶どちらを選ぶ?

2024年02月21日 | 通信教育
大学の通信教育課程を初めに設置したのは法政大学ですぐそのあとに慶應大学が開講した。
制度として通信制大学が開設される以前に大学で学べない社会人などを対象に、早稲田大学では講義録を頒布していた。
慶應義塾の通信教育課程での卒業の比率は今でも約5%と言われています。
それはまだ旧態依然としてネットでのオンデマンド授業を多く取り入れていないこと、スクーリングが必須であることによると思います。
オンデマンド配信をするにはそれなりの設備や人員などが必要になります。
また配信するのはくぎを担当する教員の確保や学生の募集や管理ができないとなりません。
早稲田大学のe-schoolでは当初からこれらの問題を解決するための手法を考案してきました。
なので学生への手厚い指導が功を奏し卒業比率が80%となっています。
学費が通学生と殆ど同じという事も励みになるし、各種奨学金がつかうぇることもあるので、その点など有利なのかもしれません。
コメント

国立通信制の大学・大学院

2023年07月12日 | 通信教育
国立の通信制大学はあるのか?
調べてみると秋田大学にそれなりの課程があるが、単位は取得しても卒業した事にはならないらしい。
また通信制の国立大学院があるが詳細はURLを参照してみてください。https://www.pchepa.org/kokuritsu
コメント

日本大学通信教育部

2023年07月01日 | 通信教育
日本大学は日本の大学で最大の学部である、また医歯薬看護も含めてあらゆる分野の学問が学べる大学である。
一方で通信教育専門に通信教育部を設置している。
市ヶ谷キャンパスは専用の昼間スクーリングなどで活用されている。
スクーリングを多く学ぶ時間にしたい場合、自宅学習を主体にした場合など学習形態が多様であるのが特徴だ。
また2年次、3年次の編入制度もあり、サポートが充実している。
通信制から通学生への転籍・転部ができる。
4学部8学科で令和4年度は50名の志願者で29名が合格した。
通信教育部に1~2年在籍し、受験資格を確保した後に試験を受ける、詳しくは大学のパンフレットなどを参照のこと。
コメント

オンデマンドの功罪

2023年04月25日 | 通信教育
今年の大学の卒業生はコロナ禍の影響で入学式や対面での授業が殆どなかった。
そういう意味ではもともと通学することがほとんど無いような通信教育課程の学生にとってはあまり影響がないとは言える。
さらにそれまでの対面重視の大学の講義を重視してきた通学生は一部オンデマンド授業の講義を受講して単位を取得する上限はあるものの、その分自由に自分の時間を活用することができたのは良かったのではないか?
しかし、e-schoolが設置されてしばらくは大学院にも通信制の開設が望まれてはいたが残念ながらいまだに実現してはいない。
全国の大学で通信制による大学院が設置されているのはごくわずかであり、博士課程においては皆無である。
また通信教育課程の設置は未だ私立にだけ留まっていることを考えると(放送大学は?)、今後の教育体系も再考する時期に来ているのではなかろうか。
コメント

早稲田大学通信教育の根源

2023年04月20日 | 通信教育
早稲田大学の歴史を振り返る時に1886年に高田早苗教授@学長が勤労者に向けて通信講義録を刊行したことが、今日の人間科学部通信教育課程の設置に繋がっている。
もう一人忘れてはならない人物、それは津田左右吉だろう。
これらのことは早稲田の歴史の中で詳しく書かれている。
https://www.waseda.jp/inst/weekly/news/2020/10/20/79302/
さらに現在は全日制となっている社会科学部はそれまで全学部に設置されていた二部(夜間部)を廃止して昼夜開講の学部として設置された。しかしそれも時代とともに全日制へと移行していくことになった。
そんなことで社会人の多く(勤労学生)は早稲田大学で学ぶ機会を失ってしまった。
早稲田大学創立120周年には所沢に新しい学部が設置された、それが人間科学部だ。
さらに人間科学部はその後スポーツ部門を分離し、スポーツ科学部となる。
人間科学部設立20周年には学部内に通信教育課程を新設した。これがe-schoolである。
当初の入学定員は各学科350名だったと記憶している。
これらの詳細は早稲田大学の歴史館で見ることができる。
通信教育の先駆けは早稲田大学にあったという事は今の通信教育を先取りした高田早苗の先見の明があったと言える。
コメント

4月16日早慶通信制@交流会

2023年03月24日 | 通信教育
毎年4月の早慶戦レガッタの当日に早稲田大学通信教育課程(e-school)と慶應大学通信教育課程の卒業生・在校生の交流会が開催されます。
現在OB/OG並びに在校生の方の参加もOKです。
当日11時半に浅草・東武浅草駅前の神谷バーにて行います。
奮ってご参加ください。
参加希望者はこちらでメッセージして下さい。
コメント

通信制大学を検討する

2023年02月06日 | 通信教育
ネット検索すると色々な大学について詳細が出ているので、今回はこちらを参考にしてみた。
財団法人で日本私立通信教育協会なるものもあったがそことは違うようだ。https://www.tsushindaigaku.com/entry/2018/08/15/213752
通信教育課程を設置している大学には、通信制の大学だけ設置している場合と、大学本体は通学課程を基本設置している場合がある。
ここ最近はネット学習だけで大学卒業ができ学士習得(大学卒業資格)も可能と謳っている大学も見られるが、新しい大学については卒業生が実際に出るまでは評価をすることができない。
なぜなら、入学しても最短でまたは最長であっても卒業できなければ価値がないからである。
日本では戦後通信教育課程の大学が設置されたが、確か一番最初は法政大学で次いで慶應義塾大学であったと記憶している。
早稲田大学では戦前から勤労学生を対象にした講義録をもとにした教育を行っていたらしいが、それについては詳しくは大学の歴史館などでも知ることができる、また100年史にも掲載されている。
コメント

通信制大学の難易度

2023年02月01日 | 通信教育
基本入学試験はありません。
しかし、入学に際し大学の講義を理解し卒業まで学習できる学力があるかを試すための簡単な作文:論文作成や面接試験があるところも。
偏差値で測れるような大学のレベルはありませんが、資格取得やその後の進学などでレベルを推測している場合もあります。
https://www.brush-up.jp/univ/article/hensachi
コメント