Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

私立医学部の暗闇

2018年12月30日 | 医学部の入試
今日もまた東京医大の不正入試がどんどん明るみに出てきた。
この大きな原因は女子の合格者が増えて、大学そのものの管理維持が困難になることを危惧したために行ったという弁明は果たして正解なのだろうか?
そうであれば初めから、募集要項に女子の募集何名、男子の募集も何名という記載をすればいい訳で、男女とも同時募集するからこういった問題が出るのではないか?
寄付金の問題が出てきたが、これも昭和45年から医大急増に絡んだ時に多くの私立大学では最低で@里、帝@、聖@、藤@杏@埼@、@海などで寄付金がらみの裏口があったと言う噂はよく耳にした。
実際に同業の知り合いからその当時に@協や@まりに3000~5000万円の寄付をして合格した同級生が実際にいたということを聞いたこともある。
高校の同級生は学年1番の成績だった昭和47年当時、順天堂に合格したという通知をもらったが、500万円の寄付が条件として提示されたため、やむなく辞退した。
裏金ではないあくまでも任意という半ば踏み絵のような制度で受験生の中から高額な学生を集めるのはもちろん経営者たちであり、この振り込み先のポストに関しては本の一握りの関係者しか知りえないのである。
それと、今や医師不足で国家試験はどこの大学でも合格率はかなり高いのである>国策で医師の数を増やすように厚生労働省が指示を出していると疑わざるを得ない。
そもそも18歳でいきなり医師になる教育をすることで現役で卒業し資格を取り半人前でもかなりの高収入となれば職業としてあこがれるのは無理もない。
卒後研修でさえ現在は24歳から年収が500万円以上も保証されるのである、だから寄付金を積んだとしてもすぐに回収できるという頭が保護者からは働くのである。
アメリカなどでは4年生の大学での学士取得後に医学部受験をする、メデイカルスクールが多い。
日本でも今後はそういった教養課程を経た学士入学者を取るべきである、また多浪人の場合は就業年が短くなるという反論もあるが以前は学士入学者を多く受け入れていた大学でも禁煙少なくなっている傾向が見られる。
いずれにしても全国の私立医学部ではなにかしらの海が出てきそうな問題であり、不合格に対して謝罪すべきは文部科学省のしどうであり、私立大学への責任ばかりを押し付けるべきではないと思う。
いまや東京医大は信用の失墜と今後の不合格者への謝罪や費用弁償などでかなりの額の費用を支出することになり、大学の経営そのものすら危機的になりつつある。
在校生や卒業生並びに現役の医師なども含めて全学一致して対応策を協議し改善して欲しい。
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学歴を塗り替えよう

2018年12月28日 | e-school
今月号の信金の雑誌で人生100年の楽しみ方特集が掲載されています。
その中で女優の伊藤まいこさんが早稲田大学のe-schoolで学んだ経験を書き連ねています。
彼女がすごいのは4年間で現役卒業後に推薦で修士課程まで進み、いろいろな発明などもして、さらには博士課程まで進んでいまさらに上を目指して研究していることです。
彼女は高卒で女優業をしていてある時福祉の場面に接する機会があったことで、通信教育課程で野学びを知り、いろいろな場面を経験していまに至っています。
学歴は塗り替えることができるのです。たとえ高卒であってもその先まさしく博士になることも夢ではありません。
e-schoolの素晴らしさは、周りに真摯に学ぶ同窓生が多いことです。
更に毎年2割の卒業生が大学院に進学するという、他大学ではありえない学習意欲と実績があります。
どうか皆さんも学歴だけでない学生生活も謳歌して下さい。
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大学での楽しみ

2018年12月27日 | 早稲田大学
早稲田大学の学生になるとほかの大学とどこが違うのでしょうか?
それは知名度だけではなく、スポーツの分野であらゆる先取の精神で取り組んできた成果が目に見て取れるし、一緒に歓喜を味わうことができるのです。
たとえば年始に恒例となっている、箱根駅伝での数々の栄光、そして全国大学ラグビー選手権や各種全国大会そして東京6大学をはじめとした野球など。
これらを母校として応援できるのです。
また校友会からのたくさんの支援や地元校友会での交流などは他に類を見ないくらいです。
大学の中央図書館を始め各種施設は充実しています。
更に文化の面では芥川賞や直木賞の受賞者多数、将棋界や囲碁界出の活躍など…数え上げればきりがありません。
皆さんも一員としてぜひ、自分でも社会文化活動や応援にも積極的に参加しませんか。
早稲田大学は入るまではあこがれ、入学して楽しい大学、卒業すると良かったと感じる大学かと思います。
e-schoolにもたくさんお学友がいますし卒業生もいます、羽生弓弦君もそうです。
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合格したらどちらを選ぶ@早稲田編

2018年12月21日 | 早稲田大学
通学の方なのであまり関係はありませんが、週刊朝日で早稲田ダブルで合格したらどちらに行く?
勿論慶應でも同じですが・・
慶應義塾にも通信教育課程があります、歴史はおそらく一番古いと思われます。
ただし、スクーリングは必須ですし、まだオンデマンド授業はそれほどなさそうです。
それに学べる範囲は全くの文系ですし、勿論大学院への推薦入試制度もありませんし、転科制度もありません。
臨床心理士になりたくてもそのコースは設置されていません。
環境系や情報系そして福祉系なども学べませんね。
慶應は基本的に教材は紙媒体とかですし、学費もかなり早稲田と比べれば安いはずです。
ただし、卒業するには時間と努力がかなり必要です。
早稲田のe-schoolの大きな特色は一部を除き通学せずに卒業までオンデマンド(通信回線を使った視聴覚授業)で学ぶことができるので、海外にいても受講可能なため、仕事などで日本から離れてもいつでもどこでも
受講できます。
確実に卒業できるのを選ぶか、それとも学費で安いから選ぶのか・・
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不公平なのか?

2018年12月18日 | 医学部の入試
東京医大の入学試験における受験性への合格基準の不公平感に始まって、次々に全国の私立医学部で男女差などにおける基準のあいまいさが浮かび上がってきた。
国立大学でも年齢制限を理由に合格点に達していなかがら、面接試験で不合格であった女性の事例が最近ネットで掲載されていた。
かなり前に、50歳を超えての医師志望者が合格したという新聞紙上をにぎわしたことがある。
年齢制限で言うと、たとえ現役で国家試験に合格したとしても臨床医として活躍できるようになるには10年くらいの研修が必要になる。
すると60歳で卒業、いまだと2~3年間の卒後研修期間を経て病院なりの勤務になる。
なのでどんなに現場で活躍できたとしても最低65歳くらいになってしまう。
一般企業ではすでに定年であるし、大学の教員などでもリタイアの時期である。
例えばそこで開業したりして長く町医者としてかかりつけ医をすることは可能である。
最近の医学部の不正入試?(そのように言っていいのかは判断できないが・・)の根本は大病院や大学病院での人手不足にある。
大病院になればなるほど、診療科によっては人手が足りない。
特に急救救命や外科系では最近医局に残る新卒はかなり少ない、一般外科・脳外科・呼吸器外科・その他本当に少数で診療に当たっている。
最近の傾向では、手術や当直などで大変な科は避ける傾向にある。
精神科や皮膚科・眼科・心療内科など肉体的に負担の少ない診療科ばかりが人気になる。
そのため診療科の医師数が少ない科では産休や育休などで何か月も人手がなくなると、在職している医師が大きな負担をこうむることになる。
医師の過重労働を抑制しようにも人手をどう確保するかが課題となる。
昨日有識者会議で今の医療界の現状をどのようにしたらよいかという検討がなされていた。
タクシー代わりに救急車を使う、簡単な病気でも大学病院にかかるなど、当たり前のことを言っていたように思うが・・
医師にあこがれて受験を目指す人たちの中には、実はまったく臨床医に不向きな人も多い。
学力重視の入学で偏差値ばかりが優先されてきたためであり、人間性を面接で見るなどは形がい化されているとしか思えない。
なので、医学系を目指す人たちのために医学部にも医科学科の設置を求める必要がある。
いわゆる基礎医学などを中心とするサイエンスである。
一番手っ取り早いのは、東大に理科Ⅳ類を新設し、ここが医科学科の最高峰にするというのも1案である。
実際臨床以外に遺伝子組み換えや新薬開発その他免疫など臨床研修などしなくても十分医学に貢献できるのであり今の優秀な頭脳を理系に投入する方が賢いと考える。
臨床を決して軽んじているわけではないが今の理科Ⅲ類の学生の中には在学中からアメリカなど外資系の企業から年収1000万円で卒業後に招へいするといううわささえあり、実際に医師にならない、必要性を感じていない学生もいると聞く。
国家の財政を使って、国のために働く人材を育てるという趣旨に反しているではないか?
全国の私立医学部では多くの臨床医の育成を担っているが男女平等ではあっても職業の特性をも再考する時期に来ているのではないだろうか?
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コースへの選択

2018年12月18日 | e-school
入学前に検討することはまずなんにしても普通の通信教育の大学とは全く違うということを認識すべきである。
早稲田大学のe-school:通信教育課程は人間科学部にある2つのコースの一つに過ぎないこと。
他大学の通信教育部のような組織ではないということ。
学費は通学生と同じだということ、つまりは同じ学部のカリキュラム・卒業までの学習・卒業論文試験があるということ。
なので、当然学費もかなり高くなっているので、卒業率もダントツに高い。
また、通学生同様に図書館や各施設も自由に使えるし場合によってはクラブ活動への参加も自由である。
特例として、他学部へ転部することもまた通学課程への転科などもありうるし、大学院への推薦(主に)人間科学研究科もある。
勿論他大学院への進学も可能であるし、卒業生の約2割が修士課程進学しているので、他大学院からもをそれなりに評価をうけていると考えられる。
編入すれば3年間で最短卒業できるし、通常コースなら4年間である。
いずれにしても最短で野卒業はかなりの努力が必要となることを覚悟されたし。
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合格発表

2018年12月17日 | e-school
本日2次試験の合格者発表でした。
3学科2コース併せて、数字の確認をしてみましたが、173名が判明。
ただし正確な数字は推薦などがあるのでこの数字より多少変動があると思います。
一応定員は3学科併せて300名ですから、約6割の合格です。
追加試験などは毎年ないと思います。
今年合格できなかった場合は来年の試験に臨んでください。
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合格発表

2018年12月15日 | e-school
いよいよ2次試験の合格発表が週明けの17日に公示される。
今年はどれだけの合格者が出るか楽しみである。
医学部の男女合格者数の調整とは全く関係のない実力主義の試験判定なので、それまでの学歴や職歴や国籍などは一切関係ない公平公正なものである。
もし大学卒業資格の必要な今後の学歴重視の職種であれば、これをばねにして更にステップアップして欲しい。
諸君の合格を心より祈念します。
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岩手県陸前高田から大槌へ

2018年12月10日 | ボランテイア
金曜日から日曜日までは陸前高田から大船渡経由・釜石経由でいつもの大槌まで行ってきました。
最近の活動は保育園で子供たちとの交流を通じての歯科保健活動を、米崎・広田で。

障がい者施設では毎年の恒例で歯科健診と保健指導のお話しをして交流を深めています。
また夜は地元の漁師民宿で恒例になった、地元の先生との交流飲み会でした。

たくさんお情報をいただきながら、あしげく関係各所を回って来ました。
陸前高田の町並みはかさ上げが進んで海が全く見えなくなりました。

大槌もそうです・・巨大な堤防はこの先どうなるんでしょうか?

大槌では特養の入所者の健診と必要なリハビリと最低限の治療を行います。

専門の歯科医師が嚥下リハビリや食事指導などもしてきます。

ただ、嬉しいことにこれまで再開を望んでいたいた山田線が全線来年3月23日に開通することが決定したそうです。
これで三陸鉄道の南北と山田線が一続きになりました。
開通したらぜひ全線乗って旅をしたいです。

支援活動は来年3月になります。¥
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バージョンアップに活用しよう

2018年12月06日 | e-school
いまさらどうしてとか、なんで通信教育なんだとか言ってる場合ではないんです。
この先の社会は高齢化社会が決定してます。
学ぶことが生きがいになる時代が来ています。
現に放送大学の規模は全国の学習センターの開設をはじめとして、国策でやっているようなもんです。
先日100歳の高齢者が卒業しました。
まさに年齢制限なんてないのです。
放送大学は主として人文系の大学ですが、今は大学院も併設されていて、博士号まで取得できる通信制の大学としては日本でも有数の大学です。
ちなみに医療関係の学生でも放送大学卒業または大学院修了の学生も増えています。
学費の問題がネックであれば是非とも放送大学をお勧めします。
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