通信制大学の偏差値＝有名大学ではない

世間一般ではまだまだ通信制の大学についてよく知られていない。
放送大学などは手広く市町村などにも入学案内が無料でおかれているので結構知名度はあるようだ。
最近は通信制の大学も教育方法について改善もしくは最新のメデイアや器材を駆使したオンデマンド方式に近い授業の配信をする大学もちらほら見受けられる。
しかしそれらは殆どが文科系の学科しかないし理系の学科でもほんのさわりしかやっていないところが多い。
通信制の大学でも全く別組織の通信教育部があって教員も事務方も独立採算で行なっているところもある。
つまり1学年千人以上の受講生(全体で1万人以上）がいるなどと言う大学もある。
当然一人一人との交流などはあまり望むべくもなく、学習指導についてもマンツーマンに出来るはずもない。
もし興味があって受験希望する大学の内容を調べるなら、在校生数・教員数・進級率・平均在籍年数・入学金・一こまの受講料・スクーリングの費用・そして卒業率などを調べてみるといいでしょう。
多くの大学では未だに指導は教科書的な配布資料が中心なのでしょうか？
それを読みこなし、課題を消化し、スクーリングを受け、単位認定試験や進級・卒業論文提出で卒業できるのでしょうか？
それぞれの大学の詳細は分かりませんが、最近良く有名大学志向に走る受験生は所謂偏差値の高い難関有名大学？を目指すようです。
しかし偏差値で図れるものではないことだけは断言します。
そのような視点で大学を選択せず先に述べた幾つかの項目を吟味しながら志望する大学の検討をするといいかなと思います。
通信制の大学でもかなり卒業が厳しい慶応などは中退率も高いようです。
通信で卒業できるような学生は浪人したら通学生でも十分やっていける実力があるそうです・これは卒業した知り合いに聞きました。
因みに早稲田は通学制と全く同じ高い学費がかかります。
その分卒業率はどこの大学に比較しても段違いに高くなってはいますが・・

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7月後半に設立総会を都内でやりたいと思っています。
いよいよ活動開始です。

文化構想学部社会人夜間ワク撤廃

社会人向けの枠があった文化構想学部の来年度入試から制度が撤廃されることになった。
理由はHPを見ていただくとして、夜間に授業をする意味がなくなったことを謳っている。
早稲田では今最も遅い時間の授業は7時限19：55～21：25だがそれ以降の時間は想定していないようだ。