Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

通信制は早慶どちらを選ぶ?

2024年02月21日 | 通信教育
大学の通信教育課程を初めに設置したのは法政大学ですぐそのあとに慶應大学が開講した。
制度として通信制大学が開設される以前に大学で学べない社会人などを対象に、早稲田大学では講義録を頒布していた。
慶應義塾の通信教育課程での卒業の比率は今でも約5%と言われています。
それはまだ旧態依然としてネットでのオンデマンド授業を多く取り入れていないこと、スクーリングが必須であることによると思います。
オンデマンド配信をするにはそれなりの設備や人員などが必要になります。
また配信するのはくぎを担当する教員の確保や学生の募集や管理ができないとなりません。
早稲田大学のe-schoolでは当初からこれらの問題を解決するための手法を考案してきました。
なので学生への手厚い指導が功を奏し卒業比率が80%となっています。
学費が通学生と殆ど同じという事も励みになるし、各種奨学金がつかうぇることもあるので、その点など有利なのかもしれません。
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早稲田と慶應どちらを選択

2024年02月05日 | 大学
2月3日に如水会館で第8回早稲田大学校友会・稲門医師会総会が開催された。
総会後に、早稲田大学総長田中愛治先生をお迎えし記念公演を開催した。
講演内容は現在早稲田大学が抱える世界に羽ばたく有用な人材をいかに育てるかというVISIONが語られた。
そして近年大学入試における受験生が両校の合格後にどちらに進学してきたかを年次の表を提示して説明された。
早稲田大学では今年の司法試験合格者数は慶應大学と並び104名であったが、法科大学院を慶應に進んだ早稲田大学卒業生も多く、実績で言うと早稲田大学の学部卒業生が多いのではないかという話であった。
そして大学が進めるグローバリゼーションでは留学者数を増やし、また受け入れ数も日本一だという説明もあった。
世界で戦える高度な知識をすべての学生を留学をさせて鍛えるというものであった。
そういう取り組みが功を奏し、ここ2年で早稲田大学を選択する学生が慶應大学選択をするほうより増えてきたという事であった。
通信教育課程の面でも、早稲田大学を選ぶか慶應大学を選ぶかは多面的に検討すると早稲田大学の方が文理融合であり、学生は大学が抱えるVISIONにも十分対応できるシステムだと思った。
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総合型選抜入試

2024年02月03日 | 早稲田大学
今年の大学入試は入試形式がかなり変わってきている。
つまりある予備校では早稲田大学の入試が総合型入試を大きく増えたことを強調している。
これは慶應大学などでも同様であり、他の大学:特に私立大学でも急増しています。
勿論東大でさえ推薦入試で学生を取る時代です。
つまり、単に受験勉強だけで入試を乗り越え入学してきた学生より、高校生時代に様々な活動を活発にしてきた学生の方が入学後の目覚ましい活躍が目立ってきたようです。
このような入学試験の方式は我が人間科学部の通信教育課程では創立当時から行って来ました。
試験は志望動機書を含めて、手書きで各1000字くらいを書きます。
これは自分自身が十分考えたうえで仕上げないといけません。
他人や教師などが勿論指導はしてくれますが、自分自身が考えないと、面接試験では受け答えできません。
なのでしっかりと準備して下さい、なおe-schoolでは対象者を主に社会人としています。
現役学生は普通に4年制の通学できる大学を受験することをお勧めします。
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