早稲田大学の最近の有名人はなんといってもフィギアスケート選手の羽生弓弦さんだ。
彼は到底通学やスクーリングなどは無理な選手生活をしている。
人間科学部の通信教育課程に在籍しているれっきとした、早稲田の学生だ。
パソコンの世代ICTの世の中で、世界中どこでも授業を受けられる、e-ラーニングは願ってもない授業形態だ。
大学では広告塔のようになっているのは皆さんご承知のことだと思うが、実は先輩には同じく女子フィギアの中野友加里さんがいる。
彼女は大学院修士課程まで修了し今はTV局勤務である。
修士の時に同じ科目で机を並べて学んだことがあるが、結構熱心な方だった。
羽生君はこの先どれほど選手生活を続けようとも、やはり第2の人生設計を考えていると思う。
なので、ぜひ学部を卒業後には、人間科学研究科修士課程もしくはスポーツ科学研究科修士課程>それ以上に博士課程まで進んでもらい、早稲田スピリッツを、後輩たちに注入@してほしい。
勿論海外の大学で学んで、知識や技術の普及伝達に携わるのもお勧めだ。
e-schoolには芸能人・スポーツ選手なども在籍し、きっちりと卒業を果たしている。
とかく、世間では通信教育課程を低く見る傾向があるが、卒業まで到達できるのは並大抵ではない。
早稲田大学では人間科学部に通学課程と通信課程があるだけなので、他大学のように通信教育部でないところが違っている。
なので、学費は通学生とほとんど変わらないので高額な学費を払ってまで早稲田大学で学びたいという強い意志が必要だ。
羽生弓弦さんが卒業するとき、新しいアリーナができて、おそらくは総長表彰で壇上で学位記を授与される時には、多くの取材も来ることだろう、その時を楽しみにしている。