階段から転げおちた。
街で酒呑んだ。酔っ払って自転車で疾走した。
酒酔払い自転車は20年ぶりだった。迂闊だった。
あんなにまわるなんて知らなかった。
帰宅して二階に上がって着替えた。飲み物がほしくなって下へ降りようとしたら曲がり階段を踏み外した。
どのように落ちたか、全く覚えていない。
朝、目が覚めると、右肩に激痛がする。シーツは血に染まっていた。鼻も打ったらしい。
これではスコップが持てない。観念して水分を取っては寝ていました。不覚でした。
そういえば我人生に曲がっている階段の家に住んだのは初めてでした。まだ二ヶ月では体が覚えてなかったようだ。
こういうときはラジオを聴きながら読書にかぎる。
1.5酔いが治まると鼻水ばかりがでる。風邪をひいたらしい。
一難去ってまた一難。これはなにかのサインと受け止めて大人しくしていよう。