倉橋由美子、秋山駿、ヘンリー・ミラーはクールだとおもう。
なぜ、図書館の本は読めるのだろうか。
返却日があるからだ。だから借りてきたその時から読み始める。
買った本は積み放しである。一日一日と動機が低下していく。
やがて、正真正銘の古典となる。
目的もなくだらだら生活している者は何も成しえない。何も成しえないことに安心する。
そうすけはパッキンがゆるんだ蛇口から落ちる滴だ。バケツが満杯になるには時間がかかる。
そうすけはだらだらいきる。バケツに穴が開いていないことを祈るばかりだ。