飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店を辞める時 65

2021-09-13 08:49:59 | 飲食店を辞めるとき

店をやめるとき 得するには      
早めの相談が より効果的です       

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         大阪王将「街中華   new  
         戦略」で勝機  連載 18
       生と冷凍の棲み分け

                        生餃子の販売数が増えてく
                        るとなると、グループ企業
                        が販売している冷凍餃子と
                        のすみ分けも気になるとこ
                        ろだ。コロナ禍で冷凍食品
                        への需要が高まり、工場が
                        フル稼働するほどに販売数
                        が伸びたという「大阪王将
                        羽根つき餃子」。自分で焼
                        くのなら、冷凍餃子でもよ
                        いのではないだろうか。植
                        月氏によると両者は別の商
                        品で、店の餃子のほうがや
                        や皮がもちもちしているほ
                        か、材料も製法も異なると
                        いう。冷凍食品のほうが油
                        の必要もなく、誰でも焼け
                        るという特徴がある。また
                        買い置きできるのも冷凍食
                        品のメリットだろう。「ど
                        ちらがおいしいとは言えず、
                        シーンによって使い分ける
                       とよいのでは」とのことだ。
                         (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
        戦略」で勝機  連載 17
       生餃子売上倍増店舗も

       商品には、料理人でなくて
       もおいしく焼けるよう、「
       フライパンで焼く場合」「
       ホットプレートで焼く場合
       」など詳細な説明つきのリ
       ーフレットも同梱している
       そうだ。こうした工夫が功
       を奏してか、生餃子の販売
       比率も増加しているようで、
       生餃子の販売数が倍になっ
       た店舗もあるという。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
        戦略」で勝機  連載 16
       個数で注文できる

       「生餃子を持ち帰り、焼き
       たてでおいしく食べていた
       だきたいという思いがあり
       ます。利用の仕方が店内か
       らテイクアウトへと移行し
       ている今なら、関東でも無
       理なく取り入れていただけ
       るのではないかと考えまし
       た。それから1人前の定義
       ですが、関西では1人前が
       6個と決まっている。関東
       は   4個だったり5個だった  
       りと、バラバラです。また
       購入する量も関東と関西で
       は違うんですね。4 人家族
       なら8人前を頼むのが関西。
       関東だと2人前になります。
       こうした違いを踏まえて、
       わかりやすく『 30個1190
       円』など、個数で注文でき
       るように変えました」
       (次回に続く)

        大阪王将「街中華   
        戦略」で勝機  連載 15
       生餃子の持ち返り文化ない

       これはとくに関東地域で掲
       げている目標。同社のルー
       ツ、大阪には生餃子の持ち
       帰り文化がすでにあるのだ
       が、関東ではこれまでなか
       なか定着させることができ
       なかった。その理由はさま
       ざまだが、まとめると、1、
       関東では、プロが焼いた餃
       子=商品価値と捉える(プ
       ロでなくては上手に焼けな
       い) 2、関東では「1人前
       」の定義があいまい、など
       が挙げられるという。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華  
        戦略」で勝機  連載 14
        生餃子の持ち帰り強化

       上記、地域密着型店舗とし
       ての戦略について説明して
       きたが、全体に関わる改革
       ももちろんあった。まず看
       板商品である餃子も原点回
       帰を図って創業当時の味に
       近づけたという。具体的に
       は、スパイスの配合を変更
       しより食べやすくしたこと
       や、キャベツを増量、白ネ
       ギをニラに変更したことな
       どだそう。さらにテイクア
       ウト対応とともに強化して
       いるのが、生餃子の持ち帰
       り訴求だ。
       (次回に続く)

        大阪王将「街中華   
         戦略」で勝機  連載 13
        中華63年の歴を引き継ぐ

        またユニークな例が、 8 月
        22日にオープンする武蔵野
        緑町栄楽店(武蔵野市)だ。
        同店について植月氏は次の
        ように説明する。「地元で
        63年店を営んできた中華料
        理屋さんが古希を迎え、後
        継者もいないしコロナ禍も
        あって店をたたむことにな
        った。そこでオーナーさん
        と話をし、店舗を借りると
        ともに、メニューも引き継
        ぐことになりました。オー
        ナーさんはレシピも教えて
        あげる、食器も使っていい
        よと提供してくださり、大
        阪王将の開店を応援してく
        ださっています。街中華は
        全国に6万軒とも言われ、
        後継者問題を抱えている店
        舗も非常に多くあります。
        街中華モデルで課題解決を
        探ることができればと考え
        ています」
        (次回に続く)

        大阪王将「街中華   
         戦略」で勝機  連載 12
        地域の豆腐屋さんとコラボ
        この街中華モデル、ビジネ
        ス的な利点に収まらない、
        いろいろな可能性を秘めて
        いるところが興味深い。冒
        頭で紹介したように地域の
        特性を前面に出せば、街の
        魅力の発信となる。8月7日
        にオープンする東松原店で
        は、同じ町内の豆腐屋の商
        品を使ってのメニューなど、
        地域活性化につなげるアイ
        デアが用いられている。

街中華モデルの新バージョンでは、窓口か
ら奥を見渡せる縦型厨房を採用し、テイク
アウト率の向上を狙う(撮影:尾形文繁)
        (次回に続く)

        大阪王将「街中華   
         戦略」で勝機  連載 11
        「のれんチャイズ」も予定

        店舗ごとにメニュー戦略を
        変えるため、その地域の詳
        細なマーケティングを行う
        必要があることがその理由
        だ。しかし将来的には「の
        れんチャイズ」と呼ばれる
        独立支援制度も活用し、FC
        にも街中華モデルを展開し
        ていく予定だという。
 

「大阪王将」が新しい店舗戦略として進める
「街中華モデル」。地域になじむ、こぢんま
りと懐かしい外観、地域の特性を取り入れた
オリジナルメニューが特徴だ。写真はコロナ
禍に際しテイクアウト機能を強
         (次回に続く)

          大阪王将「街中華   
          戦略」で勝機  連載 10
          新型店今年30店予定
                               新型店への入れ替わりを早
                               いペースで進めており、今
                               年度は直営・FC合わせ20店
                               舗をオープン予定だという。
                               同社は354店舗(2021年5月
                              末)のうちFCが9割と多いチ
                              ェーンだが、これまでのと
                              ころ、地域密着を強化した
                              店舗はすべて直営店として
                              オープンしてきている。
                              (次回に続く)

          大阪王将「街中華   
          戦略」で勝機  連載 9 
        「弾む初恋オムライス」

        グランドメニューの「弾む
        初恋オムライス」(765円)
        。もとは期間限定商品とし
        て発売されたが、販売数が
        目標値150%を超えるなど、
        非常に好評を博したため通
        年メニューに加えられたも
        の。ケチャップライスは中
        華風にこくも加えられてお
        り、他にない味わい。女性
        のほか、昔ながらの中華料
        理屋のオムライスが懐かし
        いと高齢者にも人気だそう
        だ(撮影:尾形文繁)
        (次回に続く)

        大阪王将「街中華   
        戦略」で勝機  連載 8
        コロナの影響を受けた
        機能・立地は見直す
        ただ、コロナの影響を受け、
        機能や立地戦略については
        見直しを行っている。新し
        いモデルでは、利用者の帰
        着駅で食品スーパーなどに
        近い「日常買い回り動線」
        内にあるという立地戦略を
        とった。広さも20坪あるか
        ないかの路面店で、いかに
        も“昔ながらの中華料理屋さ
        ん”のイメージだ。商品では
        前述の通り、地元客の取り
        込みや街起こしを狙い、客
        層や立地、利用シーンに合
        わせた店舗ごとのオリジナ
        ルメニューを設ける。
        (次回に続く)

          大阪王将「街中華   
          戦略」で勝機  連載 7
          地域密着型店舗へ

        「これまでの出店戦略のメ
        インは、繁華街を中心とし
        た大型店舗。業績は順調で
        あるものの、繁華街といっ
        ても国内にそうたくさんあ
        るものではなく、また家賃
        も高い。頭打ちが見えてき
        ていました。そこで創業  5
        0  周年を機に、創業当時の
        地域密着型店舗へと方向転
        換を図りました」(植月氏)
        旧型店舗の例としては渋谷、
        池袋、新宿などの駅前店舗
        が挙げられる。アルコール
        需要を狙い、看板も赤地に
        大きな白文字と派手な印象
        だった。これらは現在閉店
        しているという。代わって
        考案された「街中華モデル
        」では、大阪王将らしさや
        本質的な価値の訴求を狙い
        、創業時と同じデザインに
        回帰。
        (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機  連載 6
       街中華戦略が売上UPに貢献

       業績アップには街中華戦略
       も大いに関係しているよう
       で、4月30日に東長崎にオー
       プンした店舗では売り上げ
       が当初目標値の2倍近くを
       記録しているそうだ。大阪
       王将代表取締役社長の植月
       剛氏によると、2019年、大
       阪王将の創業50周年に原点
       回帰を図り、商品や店舗に
       創業当時の形を取り入れた
       という。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機  連載 5
       黒字に転換
       大阪王将が属するイートア
       ンドホールディングスの当
       第1四半期売り上げは74億2
       300  万円前年比アップ。食
       品事業では巣ごもり需要を
       受けて冷凍食品の「大阪王
       将 羽根つき餃子」が前年に
       引き続き好評だった。そし
       て外食事業ではコロナ禍の
       影響を受けながらも 30  億
       1600万円と黒字に転換して
       いる。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機  連載 4
       地域特性生かしたメニュー

       両国というと力士のイメー
       ジが強いが、ほかにも、都
       心に近く家賃が比較的安め
       なことから、若年層の単身
       者が多いという特徴がある。
       この立地特性から、力士も
       満足できるようなボリュー 
       ムのあるメニューを設けた
       そうだ。このように、地域
       に合わせた独自メニューが
       あることも街中華モデルの
       大きな特徴となっている。
       以下、街中華モデルの詳細
       や狙いについて、大阪王将
       に取材した。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機  連載 3
       「両国横綱定食」

       同店の目玉商品が、地元の
       国技館にちなむ力士メニュ
       ーだ。「両国横綱定食」(
       1500円)は、差し渡し30c
       m弱のプレートに看板メニ
       ューの餃子、王将特製油淋
       鶏、自家製鶏チャーシュー、
       炒飯の上に目玉焼きをのせ
       たボリューム感あふれる一
       品。

国技館を抱える地元の特徴を取り入れて開
発された「両国横綱定食」(1500円)。餃
子、2種類の肉料理に加え、炒飯、目玉焼
きの盛り合わせだ。炒飯は大阪王将でも人
気の「焼豚炒飯」と同じもの。ただし同店
のオリジナルメニューでは、相撲の「縁起
物」鶏肉で構成するという“鶏肉しばり”が
あるため、焼豚は入っていない(撮影:
尾形文繁)

       その他この店舗オリジナル
       のメニューとして、「両国
       力士飯」「王将ちゃんこラ
       ーメン」も肩を並べている。
       (次回に続く)



       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機  連載 2
       テイクアウト大幅に増加
       厨房を縦型とした理由はテ
       イクアウト強化。厨房が見
       渡せることで利用客にとっ
       ては安心につながる。平均
       テイクアウト比率が19%→
       38%と、およそ倍になった
       というデータも出ているそ
       うだ。両国店ではランチタ
       イムのお弁当も含め、客の
       4〜5割が持ち帰りだという。
       (次回に続く)

       大阪王将「街中華   
       戦略」で勝機 新連載 1

       黄色の地に店名、ラーメン
       丼を思わせる縁取り……ひと
       昔前の中華料理屋のような
       看板がどこか郷愁を誘う。
       餃子チェーンの大阪王将が
       このところ増やしている新
       しい形態の店舗だ。「街中
       華モデル」と呼ばれている
       この店舗を、同社では50周
       年をにらみ2018年11月から
       これまでに35店舗展開して
       きている(2021年5月末時
       点)。7月5日にオープンし
       た両国店を例にとると、目
       立つ特徴が、テイクアウト
       用の窓口を大きく設け、窓
       口から店奥まで続く縦長の
       厨房を見渡せる形となって
       いることだ。平日午後3時
       頃に訪ねたが、注文客や料
       理のできあがりを待つ客な
       どが途切れることなくいる
       状態で、店内にも数名が見
       られた。オープン1カ月の
       売り上げは目標値の159%
       となっているそうだ。
       薗岡志麻 フリーライター
       (今回新連載です)

       コロナで売れた 落ちた new
                       商品ベスト30  最終回  25

       コロナ禍で売れた・売れな
       かった医薬品

        (今回最終回)



        ロナで売れた 落ちた 
                        商品ベスト30   連載   24
        コロナ禍で売れた・売れな
        い化粧品


     (次回最終回です)
 

      コロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   23
      コロナ禍で売れなっかった雑貨

       (次回に続く)



       ロナで売れた 落ちた 
                       商品ベスト30   連載   22
       コロナ禍で売れた雑貨


       (次回に続く)
 

       コロナで売れた 落ちた 
                       商品ベスト30   連載   21
       コロナ禍で売れた・売れな
       かったアルコール


       (次回に続く)

       ロナで売れた 落ちた 
                       商品ベスト30   連載   20
       コロナ禍で売れた・売れ
       なかった飲料

       

  
       (次回に続く)



       ロナで売れた 落ちた 
                       商品ベスト30   連載   19
       コロナ禍で売れなかった食品
       ベスト30


      (次回に続く)

      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   18     
      コロナ禍で売れた食品
      ベスト⒑

    
      (次回に続く)



      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   17
      コロナ禍で売れなかった
      商品ベスト30


      (次回に続く)

      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   16
      コロナ禍で売れた商品
      ベスト30


      (次回に続く)

      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   15
      行動は消費の変化へと
      2年前との比較だと、小麦
      粉は103.4%と微増だが、
      エッセンス類は113.3%、
      プレミックスも113.6%、   
      ホイップクリームは121.1%
      、シロップ類は110.4%であ
      る。1年前よりはお菓子作り
      の機会は減ったけれど、コ
      ロナ前よりは作っていると
      いうことだろう。世の中は、
      どうやら東京五輪は本当に
      開催されるらしいという空
      気に急速に入れ替わりつつ
      ある。人の行動の変化はそ
      のまま消費行動の変化につ
      ながっていくはずだ。
      (次回に続く)

      コロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   14
      菓子作りやめたのか

      6位にはホイップクリーム
      (同56.2%)、9位にはシ
      ロップ類(同60.7%)が入
      っている。学校の休校発表
      直後に買いだめに走る人が
      続出したスパゲッティーも
      10位(同64.6%)に入って
      いる。それでは世の親たち
      は1年経った今、子どもの
      ためのお菓子作りはやめて
      しまったのかというと、さ
      にあらず。
      (次回に続く)

      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   13
      ワーストワンエッセンス類
                      最後に  1年前から大きく需
                      要が落ちたワースト組につ
                      いて触れておきたい。1  位
                      はエッセンス類(前年比42
                      .5%)、2位が小麦粉(同45
                      .8%)、3位はプレミックス
                    (同47.1%)、4位がうがい
                      薬(同48.5%)、5位が住居
                      用クリーナー(同53.9%)。
                      家にいた子どものためのお
                      菓子作りや在宅勤務などの
                      環境を整えるためにしてい
                      た掃除の機会が1年前に比
                      べると減っているのだろう。
                       (次回に続く)

      ロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   12
      飲料部門も同様
      同様の傾向は飲料部門にも
      表れている。飲料部門 1位
      は麦芽飲料だが、2  位はス
      ポーツドリンク( 前年比 1
      45.8%)3位は栄養ドリンク
      (125.7%)、4 位はミネラ
      ルウォーター( 119.3% )、
      5位は炭酸飲料(118.1)だ。
      年前比較だと、ミネラルウ
      ォーターが  122.0%、炭酸
      飲料が1  09.3%となった一
      方で、スポーツドリンクが
      93.9%、栄養ドリンクが95
      .6%とコロナ前の水準には
      戻っていない。
      (次回に続く)

      コロナで売れた 落ちた 
                      商品ベスト30   連載   11
      通勤通学の減少の影響

      これらはいずれも通勤・通
      学や近場のレジャーによる
      外出必需品で、電車がガラ
      ガラだった1年前の4月に需
      要が激減した。近所のスー
      パーに食料品を買いに行く
      だけであれば必要がなかっ
      たものだ。2年前との比較
      では、花王「エマール」の
      ミストの新発売効果が出た
      しわとり剤は135%となっ
      たが、制汗剤は74.3%とな
      っている。また、アウトバ
      スヘアケアは102.3%、靴
      クリームは81.8%と通勤・
      通学需要の回復は途上とい
      えそうだ。
      (次回に続く)


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