飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食を辞めるとき 70

2022-05-16 08:35:26 | 飲食店を辞めるとき

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         苦境コーヒー業界  new
          タリ6ーズ戦略 連載 13
         店頭に行列効果のコラボ

         22年2月には、同社として3
         回目となる『トムとジェリ
         ー』とのコラボも発表し、
         コーヒーチェーン業界とし
         ては異例のアニメや映画キ
         ャラクターとのマーケティ
         ング施策が実現している。
         これまで店舗に足を運んで
         いなかった客層の取り込み
         が狙いだ。実際に、30代の
         子育て世代の反響が大きく、
         これまでのコラボでは店頭
         に行列を作るほどの効果を
         もたらしたという。


トムとジェリー桜香る桃のティーオーレ

          (次回に続く)

         
          苦境コーヒー業界  
          タリ6ーズ戦略 連載 12
         国内意思決定権を生かす
         さらには、スターバックス
         といった海外資本に対して、
         伊藤園グループという国内
         に意思決定権を有している
         ことも強みとして、店舗で
         はキャラクターコラボも積
         極展開した。 21年11月に
         は映画『ハリー・ポッター
         と賢者の石』公開20周年を
         記念し、限定グッズやドリ
         ンクなどのコラボを実施。
         (次回に続く)

          苦境コーヒー業界  
          タリ6ーズ戦略 連載 11
         ブランド認知高まる

         06年10月、タリーズコーヒ
         ーは伊藤園グループの傘下
         に入り、同社のマーケティ
         ングも変革の時を迎えた。
         最も大きな変化は、コンビ
         ニや自販機などで、缶コー
         ヒーのボトル缶として展開
         するようになったことだ。
         「それまでタリーズはあま
         り市場で見られない存在で
         したが、伊藤園のグループ
         に入って、コンビニや自販
         機でロゴを目にする機会が
         増え、ブランド認知が一気
         に高まりました」(工藤氏)
         (次回に続く)

           苦境コーヒー業界  new
          タリ6ーズ戦略 連載 10
         本場シアトルで探し求めた

         もともと、実業家の松田公
         太氏が、スペシャルティコ
         ーヒーの本場シアトルで最
         もおいしいコーヒーを探し
         求めて見いだしたのがタリ
         ーズコーヒーだ。その当時
         から受け継がれる豆へのこ
         だわりは、06年に伊藤園の
         傘下に入ってからも健在な
         のだろう。

         (次回に続く)

          苦境コーヒー業界  
          タリ6ーズ戦略 連載 9
         焙煎で豆を割らない
         「豆はそこまで差がないよ
         うに感じると思いますが、
         嗜好品なので、『飲み慣れ
         ていること』が重要です。
         ただ、どこのコーヒーを飲
         んでも、うちのが一番おい
         しいと思います。他社のコ
         ーヒー豆は、キャニスタ(
         保存容器)に移すときに、
         粒が割れているものも少な
         くないですが、タリーズの
         豆は、袋から出したときに
         割れている豆がないのです。
         開発者のこだわりで、豆を
         割るような焙煎はしない、
         と決めています」(工藤氏)
         (次回に続く)

          苦境コーヒー業界  
          タリ6ーズ戦略 連載 8
         豆を買う顧客の増加
         確かに、コンビニでもレギ
         ュラーコーヒーが飲めるよ
         うになったこともあり、豆
         を挽(ひ)いて入れるコー
         ヒーが一気に主流になった。
         しかし、スターバックスが
         掲げているように家でも職
         場でもない「サードプレー
         ス」としての場所利用を目
         的にコーヒーチェーンを訪
         れる客も少なくなかったは
         ずだ。コーヒー代の半分は
         場所代、と筆者も考えてい
         た。ところが、在宅勤務が
         一般化した生活様式への変
         化により、コーヒー豆自体
         を買い求める顧客が増えた
         という。
         (次回に続く)

          
           苦境コーヒー業界  
           タリ6ーズ戦略 連載 7
           質の向上

         「もともと、日本のお客さ
         まはインスタントコーヒー
         などコモディティなコーヒ
         ーを昔から飲んでいます。
         最近はその味に慣れたので
         もう少しおいしいコーヒー
         を飲みたい、というレギュ
         ラーコーヒー志向、その中
         でもスペシャルなコーヒー
         が飲みたい、と嗜好性が高
         まっていると考えています」

         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  
         タリ6ーズ戦略  連載 6
         世界的に需給が逼迫

         「世界的に見ていくと、中
         国、アフリカの人々の所得
         が増えていくとともに、コ
         ーヒーが飲まれるようにな
         っています。需要に対して
         の供給は追いついていない
         ため、コーヒーの先物価格
         も上がってきています」確
         かに、コーヒー豆の先物価
         格は今年10年ぶりの高値を
         つけ、需給が逼迫(ひっぱ
         く)している。さらに、工
         藤氏は国内においてもスペ
         シャルティコーヒーへのニ
         ーズが増しているという。
         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  
         タリーズ戦略  連載 5
         嗜好性が高まっている

         タリーズコーヒーは、21年
         6月には家庭用コーヒーシ
         リーズとして、ドリップオ
         ンタイプ(ペーパーフィル
         ターでお湯を注ぐタイプ)
         のラインアップを拡充し、
         在宅需要の取り込みも強化
         している。こうした地道な
         市場の変化への対応が、外
         食産業の逆風の中でも黒字
         転換を実現した。工藤氏は、
         コロナ禍にもかかわらずコ
         ーヒー市場は「嗜好性が高
         まっている」とみている。
         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  new
         タリーズ戦略  連載 4
         家庭用コーヒー豆伸びる

         上半期の決算説明会資料を
         読み解くと、そこには「お
         うち需要」と「"ゆっくり
         時間をたのしむ"需要拡大」
         という2つのキーワードが
         並ぶ。この変化についての
         タリーズコーヒージャパン
         のマーケティング本部でグ
         ループ長を務める工藤和幸
         氏はこう語った。「コロナ
         以前は、コーヒーの喫食シ
         ーンは朝食の際に目覚めの
         一杯として飲み、そして出
         勤時に買ってデスクに持っ
         ていく、というのが基本で
         した。ところが、そういう
         生活様式も在宅勤務によっ
         て減ってしまいました。む
         しろ、家庭で飲む"コーヒ
         ー豆"の売り上げが伸びて
         きています」
         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  
         タリーズ戦略  連載 3

2021年の外食売上高(全店ベース)は前年比98.6%となり、19年比で83
.2%と2年連続の縮小となった(日本フードサービス協会)
         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  
         タリーズ戦略  連載 2
         タリーズ22.2決算黒字に

         20年4月から断続的に続く
         緊急事態宣言の影響で、国
         内の外食産業はいまだに苦
         境のさなかにいる。日本フ
         ードサービス協会によると、
         21年の1~12月の外食売上
         高(全店ベース)は前年比
         98.6%となり、19年比で83.
         2%と2年連続の縮小となっ
         た。コーヒーチェーン業界
         では、ドトール・日レスホ
         ールディングスの21年2月
         期の決算ではドトールコー
         ヒー事業の営業損益は27
         億6400万の赤字となり、
         伊藤園グループが傘下に
         置くタリーズコーヒージ
         ャパンも、約13億円の赤
         字となった。ところが、
         今月1日に発表された伊
         藤園の2021年5~2022年
         1月期の連結決算では、
         タリーズコーヒー事業の
         営業損益は8億2200万円
         の黒字(前年同期は11
         億600万円の赤字)に転
         換した。
         (次回に続く)

         苦境コーヒー業界  
         タリーズ戦略 新連載 1

         2020年は外食産業にとって
         苦難の年となった。コーヒ
         ーチェーンもその1つだ。
         緊急事態宣言による店舗休
         業や閉店時間の繰り上げな
         どにより、国内大手のスタ
         ーバックスジャパン、ドト
         ール、タリーズともに赤字
         決算となった。ところが今
         年3月に発表された伊藤園
         の21年5~22年1月期の連結
         決算では、タリーズコーヒ
         ー事業の営業損益は8億22
         00万円の黒字へ転換し、苦
         戦が続く飲食業界のなかで
         光明を見いだしている。黒
         字転換の要因は何なのか。
         タリーズコーヒージャパン
         のマーケティング本部でグ
         ループ長を務める工藤和幸
         氏に、国内のコーヒー市場
         の変化に対するタリーズコ
         ーヒーの戦略を聞いた。
            星 裕方 ITmedia
         (今回新連載です)

         ラーメン業界 黒船90  new
         秒で本格自販機 最終回   8
         世界普及目指して

         同社は今後、台湾、韓国、
         欧州など世界のさまざまな
         地域に進出していくという。
         ただし、アンディ・リンCE
         Oはその中でも「日本には
         特別な思いがあります」と
         話す。「米国でもラーメン
         ブームが起きていますが、
         日本はこうしたラーメンの
         発祥の国です。また、Yo-
         Kai Expressは日本のレトロ
         自販機に着想を得て開発し
         ました。だからこそ、ぜひ
         日本でチャレンジしたいと
         考えています」
         (今回最終回です)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   7
         設置場所拡大方針

                                Yo-Kai Express社のアンデ
                                ィ・リンCEOは、今後も設
                                置場所を増やしていきたい
                                と意欲を見せる。「交通の
                                要所となるパーキングエリ
                                ア、サービスエリア、駅、
                                空港を考えています。また、
                                24時間働いているエッセン
                                シャルワーカーがいるが、
                                温かい食事が取りづらい場
                                所として、病院、大学の寮、
                                ホテル、リゾート施設など
                                での展開もしたいです」
                                 自販機を単に提供するだけ
                                でなく、食べる場所につい
                                ても、場所を提供するパー
                                トナー企業と共に企画して
                                 いくという。例えば、芝浦
                                 パーキングエリアでは専用
                                 ののれんを設置して食事ス
                                 ペースを盛り上げている他、
                                 ごみを冷蔵できるごみ箱を
                                 設置し、衛生面にも配慮し
                                 た。
                                 (次回最終回です)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   6
         コロナ禍・後合っている

         さらに、省スペースで、非
         接触非対面での提供ができ
         る点も魅力だと話す。「駅
         によってはレストランを作
         ろうと思ってもそのような
         スペースがない場合があり
         ます。(限られた)スペー
         スの中でどうやってお客さ
         まに充実した体験を提供で
         きるか、という意味でも可
         能性を感じます。郊外や地
         方の駅にも展開できるので
         はないでしょうか。非接触
         非対面で、キャッシュレス
         対応という面でも、コロナ
         禍・アフターコロナに合っ
         た新しいサービスといえま
         す」
         (次回に続く)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   5 
         1つの課題解決に

         首都高速道路サービスの大
         西英史社長も、首都高芝浦
         パーキングエリアへの設置
         を受けて、次のように期待
         を述べた。「1日約90万台
         が利用する首都高速は物流
         の心臓ともいえる要点で、
         トラックドライバーの方も
         多く利用します。パーキン
         グエリアでおいしくて温か
         い食事を、24時間365日提
         供するのにはどうしたらい
         いかと、課題に感じていま
         した。  Yo-Kai Expressの設
         置は当社にとって、長年の
         課題解決の一つの策となる
         のではないでしょうか」
         東日本旅客鉄道(JR東日本
         )の表輝幸氏(常務執行役
         員)は、駅を早朝から深夜
         まで営業する場合の人手不
         足に触れ、「こうしたロボ
         ットは今後、非常に有効な
         サービス」だと期待を述べ
         る。
         (次回に続く)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   4
         羽田空港第2ターミナル
         に設置する

         日本空港ビルデングでは、
         3月下旬に羽田空港第2ター
         ミナル内にYo-Kai Express
         を設置した。すると、マ
         シンや提供されたラーメ
         ンの様子を撮影して、SN
         Sにアップする様子が見ら
         れたという。同社の藤野
         威氏(上席常務執行役員)
         は「空港での新しい遊び
         方が生み出せました。ま
         だコロナ禍でインバウン
         ド客の利用が見込めてい
         ませんが、いずれは外国
         の方にもこのマシンでラ
         ーメンを食べていただき
         たいです」と話す。
         (次回に続く)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   3
         コロナ禍の課題解決


ラーメン自販機Yo-Kai Expressの前で説明をする、アンディ・
リンCEO(記者発表会にて)

         「米国でも外食にはさまざ
         まな課題があります。例え
         ば、夜中に空いているレス
         トランが少ないこと、現地
         に行くまでに時間がかかる
         こと。このような状況は、
         日本でも同じかと思います。
         特に、コロナ禍によって課
         題が顕在化したのではない
         でしょうか。こうした課題
         をわれわれが解決します」
         (次回に続く)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機  連載   2
         料理の工程を変えられる

         現在、提供しているのは「
         鶏Yuzu Shio」「東京 Shoyu
         」「札幌 Spicy Miso」「九
         州 Tonkotsu」の4つのオリ
         ジナルメニューで、価格は
         全て790円。今後、一風堂
         (力の源ホールディングス
         )からの提供で「一風堂博
         多豚骨ラーメン」「IPPUD
         O プラントベース(豚骨風
         )ラーメン」の 2 種類を追
         加する。この機械を開発し
         たのは米国シリコンバレー
         発のベンチャー企業、Yo-K
         ai Express社。アンディ・ン
         CEOは、「Yo-Kaiの強みは、
         販売するだけの自販機では
         なくて、調理の工程を行え
         ることです。メニューによ
         って調理の工程を変えるこ
         とで、最もおいしい状態で
         料理を提供できます」と説
         明する。
         (次回に続く)

         ラーメン業界 黒船90  
         秒で本格自販機 新連載   1

         米国から、ラーメン業界に
         自動調理・自動販売という
         「黒船」が来航した。 JR
         東京駅、羽田空港、首都高
         芝浦パーキングエリアで設
         置が始まった、ラーメン自
         販機の「Yo-Kai Express」
         (ヨーカイエクスプレス)
         である。Yo-Kai Express  で
         提供するラーメンは、容器
         に入った状態で機械の中で
          冷凍保存されている。利用
         者から注文があるたびに機
         械の中で解凍・調理を行う。
         提供にかかる時間は90秒ほ
         ど。生麺を使用しており、
         お店で提供するような、ア
         ツアツな状態のラーメンが
         提供できるのが特徴だ。

Y
Yo-Kai Expressのラーメン

            秋山朱里 ITmedia
                                 (今回新連載です)

         ENEOS自動宅配  new
                                 給油所活用 最終回  14
         脱石油事業展開できるか

         同実証実験は2月28日まで
         実施する予定。実証期間中
         に検証した稼働率(注文数
         )を参考に、事業化フェー
         ズに移行するかどうかを今
         年度中に判断。定常サービ
         スへの移行は次年度を予定
         している。世界中で、温室
         効果ガスの排出量を実質ゼ
         ロにする「脱炭素化」の流
         れが加速し、電気自動車需
         要の拡大が続いている。全
         国1万3000カ所のネットワ
         ークを活用し、「脱石油」
         に向け新たな事業を展開で
         きるか。石油元売り大手
         ENEOSの今後の動きに注
         目だ。
         (今回最終菓子です)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  13
         別の付加価値が必要

         片山氏は「買い物難民を救
         う面では、本事業も有意義
         なサービスになると思う。
         しかし、住人が少ないので
         稼働率は非常に少ないこと
         が予測される。今回のモデ
         ルをそのまま適用しても、
         ビジネスモデルをうまく構
         築できないのではないか。
         例えば、高齢者の見守り機
         能といった別の付加価値を
         つけて展開する必要がある
         」と言及した。

ロボット
商品を積み込む様子

         (次回最終回です)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  12
         ロボット価格の問題

         ビジネス面について片山氏
         は、「ロボットが一般的な
         普及価格になっていないの
         で、稼働率を高めながら、
         さまざまなサービスを1台
         で賄えるようなサービス設
         計を見つけていく必要があ
         る。実証実験では配送料の
         みで運営するが、実際にプ
         ラットフォームビジネスと
         して行っていく段階では、
         店舗側から手数料をいただ
         くと思う」と話す。また、
         中山間地域に住む高齢者の
         なかには、近くに店舗が存
         在せず、交通手段もないこ
         とから買い物難民になって
         いる人が数多く存在する。
         宅配サービスはそうした課
         題を解決する一助になるこ
         とも期待されている。
         (次回に続く)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  11
         法規制・住民の課題

         「自動宅配ロボットの法制
         度は、これから整備されて
         いくような状況。公道を縦
         横無尽に走り回るまでには
         かなりのハードルがある。
         そのため、実証実験を通し
         て実績を積み上げていき、
         規制改革を訴えていきたい。
         法規制が緩和されるまでは、
         走行可能なエリアやサービ
         スにフォーカスして進めて
         いく」(片山氏)。加えて、
         ZMPロボライフ事業部の池
         田慈氏は「法規制がたとえ
         緩和できて自動宅配ロボッ
         トが公道を走れるようにな
          ったとしても、その光景を
         住民が受け入れられるのか
         という課題がある。そうし
         た社会受容性を高めていく
         取り組みは、ロボットメー
         カーとしてもやっていきた
         い」と話した。
         (次回に続く)


           ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  10
         配送OEMの提供

                                 また、片山氏は「ディベロ
                                 ッパーが特定エリアでロボ
                                 ットを活用したいというニ
                                  ーズがあると聞いている。
                                 そういった場合は、ロボッ
                                 ト、顧客UI、配送アルゴリ
                                  ズムをOEMという形で提
                                 供することも考えている」
                                 と話す。これらを収益源
                                 にして新たな事業を創出し
                                 たい考えだ。「今後全国展
                                 開し、誰が、いつ、何を買
                                 ったか、店舗にどんな在庫
                                 があるかなどのデータが蓄
                                 積できれば、そういったデ
                                 ータを活用した新たなビジ
                                 ネスも可能になっていくの
                                 では」と片山氏。一方、片
                                 山氏は今後の課題として挙
                                 げるのが「法規制とビジネ
                                 ス面」だ。
                                 (次回に続く)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  9
         ロボットデリバリーソ
         リューションの構築

ロボット
国内約1万3000カ所ある同社のSSを活用(画像提供:ゲッ
ティイメージズ)

         ビジネスモデルについて片
         山氏は、「お客さまのニー
         ズに合わせて最適なサービ
         スを提供できるロボットデ
         リバリーソリューションを
         構築したい」と展望を語る。
         具体的なサービスとして、
         参加したい店舗の注文サイ
         トへの出店、すでにデリバ
         リーを行っており宅配ロボ
         ットを導入したい店舗には、
         デリバリーインフラの提供
         などを考えている。
         (次回に続く)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  8
         ラストワンマイル配送拠点

         それでは、ENEOSはこの事
         業で何を目指しているのか。
         片山氏は「全国にある当社
         のサービスステーション(
         SS)を、ロボットの充電・
         運用・メンテナンス拠点と
         して活用し、自動走行ロボ
         ットの輸送インフラを構築
         すること」だという。将来
         的には、国内約1万3000カ
         所ある同社のSSを活用し、
         自動宅配ロボットだけでな
         くドローンや自転車などを
         配備。商品・距離・時間に
         応じた最適な配送手段を活
         用し、新たなラストワンマ
         イル配送の拠点にすること
         を目指す。
         (次回に続く)

         ENEOS自動宅配  
                                 給油所活用  連載  7
         2040に柱となる事業創出

         ここで「どうしてENEOSが
         自動宅配ロボット事業 ?」
         と考える読者が多いと思う
         が、片山氏の所属するのは
         未来事業推進部。19年 4月
         に発足した部署で、「 204
         0 年に柱となる事業を創出
           すること」をミッションに
         掲げている。本実証実験も
         その取り組みの一つという
         位置付けだ。

ロボット
サービスステーションを拠点に自動走行ロボットの輸送
インフラを構築(出所:プレスリリース)

        (次回に続く)
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